ターミナル期がん看護 

理論と実践のリンケージ研究会


 平成13年1月より、緩和ケアに関する勉強会を行っています。内容は、緩和ケアに関する文献学習や臨床における事例の検討などです。
 阪大病院を含む周辺の病院の看護師さんや小笠原研究室の教官および大学院生が集まり、自由な雰囲気でディスカッションをしています。この勉強会を通して、臨床看護師と看護研究者がお互いの持ち味を生かしながら、学び、成長し、看護ケアの実践に還元できればと思っております。

 なお、平成15年6月からは、緩和ケアに関する12回シリーズの学習プログラムを作成し、継続的な参加によって、ペインマネジメントなどの基礎的な知識が習得できるようになっています。また、事例検討では、看護師が臨床で直面している問題に対して、解決の糸口を見いだせるよう ファシリテータの入江由美子さん(阪大病院 がん専門看護師)を中心として、毎回2030名の参加者の間でディスカッションが展開されています。


 対象者:緩和ケアに関心のある看護師、看護学生など
 目標:
    1) 緩和ケアに関する基本的な知識の習得
    2) ケア提供者が直面している問題に対する方略の探求(事例を通して)
 日時:隔月の第2土曜日 14:00〜16:30頃 保健学科内看護セミナー室


大阪大学医学部保健学科までの交通
 
 参加費:無料
 内容:緩和ケアに関する12回シリーズの学習プログラム
    1) 痛みと症状マネジメント
    2) 治療とターミナルケア
    3) 看護研究
    4) 事例検討
 
  興味、関心を持たれた看護師、看護学生の方の参加をお待ちしております。場所のご案内等もありますので、初めて参加される方は、下記メールアドレスに一度ご連絡ください。

  e-mail : pikuyama@sahs.med.osaka-u.ac.jp
                 
           

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