大阪大学では新しい癌の治療法を開発しています      

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WT1臨床試験を受けるには

まず、現在治療を受けておられる病院の主治医の先生にご相談頂き 主治医の先生を通して臨床試験に参加されるご希望を こちらの臨床試験事務局にご連絡下さい。
直接ご連絡いただく際はご連絡いただく方のお名前、ご連絡先、患者さんとのご関係、患者さんの病名、年齢、性別をお書きになり質問内容をお願いします。

ご病状(これまでの経過、現在の体のコンディションなど)
HLA検査(WT1ワクチンが効果を出すために必要な条件)
癌細胞に目印となるWT1があることを証明するための検査

上に記しました3つの条件について検討させていただき WT1ワクチンの臨床試験の対象になっていただけるかどうかを 決定いたします。
ご病状に関して心機能、肝機能、腎機能に関する検査値や身体の状態が基準を満たしておられない場合は、臨床試験の性質上、HLAとWT1検査が基準をみたしておられても臨床試験の対象となって頂けません。
 
(臨床試験の性質上、安全性が完全には証明されていない面があります。
 そのため患者様が1日の半分以上起きておられることができないなど

 身体状況が
よくない場合には臨床試験の対象とはなって頂けません。)

固形癌ではWT1ワクチンの効果を確認するために、画像検査などで経過を観察できる評価病変が
あることが臨床試験の対象となって頂くために必要です。

WT1ワクチンの臨床試験には
WT1ワクチン単独の治療法についての臨床試験と
WT1ワクチンと化学療法(抗癌剤)を併用する治療法についての臨床試験があります。

臨床試験として行いますので、定められた治療以外のものを組み合わせて治療すること-例えば当院でWT1ワクチンの臨床試験に参加しながら、他の施設で抗癌剤や放射線の治療を受けるなど-はできません。

臨床試験への参加は2段階で進めていきます。
1. まずHLA検査ならびに腫瘍でのWT1タンパクの発現の有無の検査について説明し、同意を頂いたうえで(一次同意と呼びます)、HLA検査ならびに腫瘍でのWT1タンパク発現検査をします。  
2. 1の検査およびその他の画像検査や一般検査(貧血や肝障害がなどを調べる検査)の結果、あなたが臨床試験の対象となりうるとわかった後に改めて臨床試験についての説明を行い、同意(二次同意と呼びます)を頂いて臨床試験への参加をして頂きます。


臨床試験期間中、一般的な臨床検査(貧血の程度、肝臓や腎臓の異常の有無等を調べるための検査)以外に、WT1に特異的なリンパ球や抗体が増えているかどうか等の研究を目的とした検査(WT1特異的免疫検査)を行います。