大植英次さんと私


 大阪フィルハーモニー交響楽団 音楽監督の大植英次さんは、エネルギッシュな指揮と精力的な地域活動で、「エイジ・エキスプレス」と呼ばれています。前任の朝比奈さんとは異なるタイプですが、新しい大阪フィルの時代を創る指揮者です。
 大植さんと話をするときは、こちらが何も尋ねなくても、マシンガントークと言われるやや早口で次々にいろいろな話題を話してくださいます。非常に気さくな指揮者です。
 2005年には、日本人としてはじめて、バイロイト音楽祭で指揮をします。バイロイト音楽祭は、あのワーグナー自身が自分の楽劇をもっとも理想的に上演するために建てたバイロイト祝祭劇場で毎年行われている、ワーグナーの作品のみを上演する世界最大の音楽祭です。ウィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カール・ベーム、カルロス・クライバー、ダニエル・バレンボエムといったそうそうたる顔ぶれがこの音楽祭で指揮しました。あの小澤征爾でさえまだ指揮がかなっていません。
 大阪でもバイロイト音楽祭の再現をしたいと言われています。非常に楽しみにしています。朝比奈隆さんに引き続き、大阪が自慢できる指揮者です。。


2004.9.5 
社団法人大阪フィルハーモニー協会 正会員懇親会にて
(写真提供 大阪フィルハーモニー協会)



2004.2.11
大阪フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会練習見学会にて