1991年 大阪大学医学部医学科卒業
2006年 医学博士(大阪大学)
職歴概略から当研究室教授就任まで
1991年 大阪大学医学部附属病院 医員
1992年 大阪労災病院 放射線科医員
1994年 大阪大学医学部研究生(放射線医学教室)
1995年 米国Rochester大学Medical Center研究員
1997年 大阪大学医学部助手(放射線医学教室)
2006年 大阪大学大学院医学系研究科講師(放射線統合医学講座)
2011年 大阪大学医学部附属病院准教授
2019年 大阪大学大学院医学系研究科教授
専門分野は、脳神経、筋骨格系画像診断です。
当初は、MRIの位相画像に興味があり、研究していました。位相画像は色々な使い方ができますが、速さの測定も可能です。脊髄には心拍に伴った上下動があり、この速さを測定しました。その結果、頸椎症により脊髄が圧迫されている部位では、予想と反して、脊髄の速さが通常より速くなっているということが分かりました。脊髄は固体の様に想像しがちですが、運動と言う点から見ると歯磨き剤のようなペーストと理解する方が良さそうです。
現在は、脳脊髄液の動きと筋肉をMRIにより研究しています。学会発表の段階ですが、脳内の老廃物を溶かしこんだと考えられる脳脊髄液が若年者と高齢者で違った分布を示す可能性があります。
教育については、画像解剖、画像医学の講義をしています。解剖は私が学生のころから最も興味があった分野で、人体の形には不思議な点が今でも多々あります。例えば大阪空港の管制塔の窓ガラスを見て、鼓膜の冠状断像を思い出します。講義では、人体の解剖でよくできている点やできれば変更したい点(実際には変更は不可能ですが)などを交えつつ全身の画像解剖の講義をしています。画像医学としては、多くの疾患は炎症や腫瘍などのカテゴリー別に決まったパターンを示すことから、そのパターンを身に付けて診断の大筋を確実にしてほしいと思います。
日本安全調査機構の調査部会員をしています。この事業は予期せぬ死亡事例に対して第三者の立場で評価し、将来の医療の安全性をより高めるものです。
大阪大学
アルバイト経験:予備校塾講師、放射線技師
MRI
野球をすること、観戦すること
森下慎一郎と申します。
兵庫県出身で小学校から野球をしていました。是非、野球談議に花を咲かせましょう!
教室はスペースが広く綺麗にしています。
大阪大学附属病院の臨床用MRI装置を使って研究しています!
大阪大学
MRIを用いた筋肉繊維の描出
野球、釣り
出身地:大阪府
出身校:金蘭千里高校
趣味:野球、釣り
困ったことがあれば、教授、同期に相談しやすい環境だと思います。
大阪大学
双子研究
野球観戦、映画鑑賞
兵庫県西宮市出身の平川知希です。
名前であいうえお作文をします。
炊飯器はないけど、米びつがあること
徳島大学
拡散強調画像を用いた脳内の老廃物排出方法について
猫やインコの動画をみること
香川県出身
最近は、韓国ドラマをみることにもはまっています!
阪大病院のMRI装置を使わせて頂いて、被験者の方やファントムを撮影させてもらうことが出来ます!