JSPS 先端研究拠点事業 - 国際戦略型 -
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拠点概要

研究交流計画の目標

わが国の死因のトップはがんであり、がん克服は国民的課題となっております。 本事業では、欧米の最先端施設の研究者と交流し、がん治療で重要な役割を果たす粒子線・放射線治療を 世界的規模で推進します。また高精度放射線治療、粒子線治療に関する最先端の研究開発を通して、未来の 放射線治療を担う若い医学物理士育成の研究拠点を形成します。

日本は粒子線治療の研究・治療では世界に先駆ける成果を上げていますが、医学物理士の養成では 大きく後れを取っています(米国約6,000人、日本約120人)。本計画によって、アメリカの先端研究機関での 医学物理士養成に関してのノウハウを習得し、研究教育現場に大学院学生を派遣して、日本で国際競争力を備えた 若い医学物理士を養成します。 ヨーロッパはPET、核スピン・イメージングなどの基礎研究では先んじていますが、粒子線治療の導入は、 現在まさに行われている渦中です。基礎研究、実用研究両面での協力関係を強化し、互いのメリットを 共有します。

日米欧における実用的研究、基礎科学的研究の戦略的推進で、医学物理分野の先端研究を加速し、 並行して先端核物理研究成果を迅速に医学応用する研究拠点を形成します。更に、 そのプロセスの中に学生を絡ませることにより、現場での医学物理の実践が可能となる教育を行い、 医学物理の拠点形成を目指します。


実施体制概念図

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