胃癌 <所見>
胃角部から幽門部まで広範囲にわたる全周性の隆起性病変を認める。
病変のoral側には周堤隆起を認め、一部隆起が途絶しており、ボールマン3型の進行癌と考えられる。
ただし、体部小弯の壁が波状であり、主病変よりもoral側まで病変が達している可能性あり。
Imp) 進行胃癌(胃角〜幽門部)
胃角部小弯に周堤隆起(一部途絶)を伴う長径4.5cmの病変を認める。
病変中央部には潰瘍形成が疑われる。