マーゲン撮影の極意


次の3項目を必ず実行してください



極意1) 検査の前には”必ず患者さんとお話”をすること

まず、主訴は何か。どこが痛むか。最近調子はどうか。など、潰瘍か胃炎かをあらかじめ想定できるような質問をすること。さらに患者さんとコミュニケーションが成立し、検査がスムーズに行える。

極意2)撮影は毎回必ずバリウムを流した後を撮す。

バリウムを流して撮影  次に体位を変えてまたバリウムを流してから撮影

これを繰り返す。毎回必ずバリウムを胃壁に塗りこむことを心がける。

極意3)胃壁に粘液や残渣が残っていれば、病変は写らない。

1回のローリングで胃壁が洗えていなければ、2回3回とローリングを繰り返して、粘液や残渣をバリウムで絡め取ることを心がける。

これを実行すればあなたも立派なマーゲン技師になれます



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