コース紹介

陽子線を含む放射線治療専門医育成コース(インテンシブコース)

代表 ご挨拶

コース責任者 : 山田 恵(放射線診断治療学 教授)
サムネイル  陽子線治療を含めた先端的な放射線治療知識・技術の修得を目的とした研修コースとなっています。コースの受講を通して、医師は放射線治療専門医、技師・医学物理士は認定試験の受験資格の取得や学会発表・論文作成などのスキルアップを目指します。陽子線治療や画像誘導小線源治療の実際の治療に接する事ができ、また遠隔治療計画システムが稼働しており、遠隔での治療計画立案、確認、修正などが可能で、地域医療機関との連携強化に有用な知識が習得可能となっています。皆さんの参加をお待ちしています。

スタッフ紹介

スタッフ紹介
山崎 秀哉
(放射線診断治療学 准教授)

コース概要

研究科 大学院医学研究科
対象職種・分野 医師、診療放射線技師、医学物理士
受入人数 1名程度
修業年限 1年

本コースのスケジュール

  • 臨床腫瘍学(1時間)、がん放射線治療学(15時間)、医学物理学(5時間)、がん生物学・放射線生物学(2時間)、放射線治療実習(5時間)、キャンサーボード(2時間)
  • 臨床研修:年間600例以上の新規放射線治療患者があり、研修に十分な症例数です。また関連病院を含めたネットワークを用いて特殊治療や高精度放射線治療を研修できます。
  • キャンサーボードや主催講演会などに参加し幅広いがん医療の知識を取得します。

取得が見込まれる資格

認定機構名(学会名) 日本医学放射線学会
資格名
  • 1)放射線科専門医
  • 2)放射線治療専門医
資格条件
  • 1)放射線科専門医:

    3年以上日本医学放射線学会正会員であり、初期臨床研修期間を含め5年以上の臨床経験を有すること。また少なくとも3年は、日本医学放射線学会の新規程下で認定した総合修練機関及び修練機関において修練が必要です。研修期間3年間のうち、最低1年間は総合修練機関において、研修指導医のもとで臨床研修することが必要となります。

  • 2)放射線治療専門医:

    放射線科専門医取得後、2年以上の臨床経験と3年以上の日本放射線腫瘍学会の正会員歴、5年以上日本医学放射線学会正会員であること。
    詳細は「日本医学放射線学会HP」を参照してください。
    (https://www.radiology.jp/specialist/s_information)

がんに関する専門資格との連携 本学附属病院は、日本医学放射線学会認定の専門医総合修練機関、および日本放射線腫瘍学会認定放射線治療施設に認定されています。