大阪大学大学院医学系研究科・生体病態情報科学講座 免疫造血制御学研究室

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    臨床検体を用いて実施中の研究



    抗体パネルによる抗腫瘍免疫評価

    既存資料を用いた研究に関するお知らせ

    (オプトアウトとは) 通常臨床研究は研究対象者の方に文書で説明を行い、同意を頂いて行われます。
    本研究では新たに研究に参加していただく際には通常の方法で同意をいただきます。
    それ以外に、既に採取された検体や収集された情報も用います。
    この場合、当該対象者の方に実施目的等の情報を公開し、
    研究への協力を拒否する機会を保障する(オプトアウトと言います)ことで
    研究を実施してよいことが国の指針で規定されています。
    本研究では当該指針に基づき、以下に研究の情報を公開しますので、
    協力を希望されない場合、本研究に対する質問やさらに詳細な情報を求める場合はお知らせください。
    なお、このお知らせの後、研究を開始するまでに協力を希望されない旨のご連絡が無い場合においては
    同意いただいたものとして研究が開始されます。皆様方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき、
    本研究へのご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

    ■ 研究の実施期間
    2028年3月末までを予定しています。

    ■ 研究の対象
    この研究は、健康人または高血圧など非腫瘍性の疾患をお持ちの方、
    および悪性腫瘍患者さんで以下の条件を満たす方を対象としています。
    なお、担当医師の判断によっては参加できないこともあります。
    本研究では下記の大阪大学医学部附属病院の倫理委員会で承認された
    臨床研究に参加され既に収集された検体や収集された情報の一部を使わせていただきます。
    ・「胸部悪性腫瘍の新規血清スクリーニングマーカーの解析」(呼吸器外科学講座)
    ・「肺癌患者において腫瘍細胞・免疫細胞及びストローマ細胞の遺伝子発現プロファイルから
    治療感受性に与える影響を解析する研究」 (呼吸器内科学講座)
    ・「呼吸器悪性腫瘍及び炎症性疾患において治療標的となる免疫・シグナル関連分子の検索(呼吸器内科学講座)
    ・「血液疾患患者生体試料の保存」 (血液・腫瘍内科学講座)
    ・「皮膚科臨床検体のbanking」 (皮膚科学講座)

    1. 研究の目的


    抗体は血液細胞であるBリンパ球から分化した形質細胞が産生する分泌タンパクです。
    抗体にはIgM, IgGやIgAなどの種類があります。
    感染症の診断においては、病原微生物の構成成分に対するIgM抗体やペア血清中のIgG抗体が
    感染の診断に、IgG抗体が既感染の診断や感染症に対する抵抗性の評価に用いられます。
    抗原特異的なIgE抗体は花粉症などのアレルギーの診断に用いられています。
    このように体内でつくられる抗体は、免疫系について様々な情報を与えてくれます。
    研究の目的は、血液中に含まれる抗体を用いて抗腫瘍免疫能を評価することです。

    2. 研究の方法

    • 利用する情報:年齢・性別・疾患の有無など
    • データは匿名化し、個人が特定されない形で解析します。

    ■ 外部機関への提供

    行う予定はありません。

    ■ 個人情報の取り扱い


    研究で使用する情報はすべて匿名化し、個人が特定されることはありません。
    個人情報は当院の個人情報保護方針に基づき適切に管理します。

    ■ 研究に参加したくない場合

    本研究でご自身のデータが使われることを希望されない場合は、以下の窓口までご連絡ください。
    拒否による不利益は一切ありません。

    ■ 問い合わせ先

    本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
    ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、
    研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
    本研究に参加することを拒否する患者さんは下記へ連絡を下さい。
    この研究に参加されなくても治療上の不利益を受けることは一切ありませんのでご安心ください。
    大阪大学大学院医学系研究科生体病態情報科学講座
       研究責任者:尾路 祐介
       相談窓口: 尾路 祐介
       連絡先:  06-6879-2597