ようこそ、臨床神経生理学研究室へ
電気生理に始まる希少疾患研究
電気生理など生理学的手法を中心に遺伝学的解析、バイオインフォマティクスも用いて、脳神経・筋の臨床病態についての研究を行っています。また患者さん由来のiPS細胞を用いた病態解明も推進し、チャネル異常症を中心に治療研究にも取り組んでいます。
イオンチャネル異常症など非常にまれな疾患では、個々の症例の同定からはじまり、臨床生理検査、遺伝学的・生理学的解析やシミュレーションを通じて、普遍的な生理現象を明らかにするボトムアップの研究も大事にしています。患者さんとのつながりを大事にしながら研究を行っているのが特徴です。
希少疾患の治療開発の基盤整備
希少疾患の領域において治療薬開発は、化合物の同定だけでは何も進みません。治療開発の重要な基盤となる、患者レジストリ(登録)を運営し、疫学・自然歴研究、バイオマーカー探索など治療開発に必要な基盤整備を行っております。
認定遺伝カウンセラー養成
2020年から保健学専攻博士前期課程に遺伝カウンセリングコースが設置されました。看護と検査専攻の両者にまたがっているのが特徴です。心理面だけではなく、進歩の著しいゲノム解析技術にも精通した認定遺伝カウンセラーの養成に取り組んでいます。
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘1−7
検査放射棟5階D-504
大学院説明会について
2023年5月20日大学院説明会が行われます
詳細は保健学科HPを参照ください。