放射線技術科学研究室(RT研)

研究室紹介 Laboratories

研究室紹介

ごあいさつ

松本光弘 私は昭和52年(1977)に保健学科の前身である大阪大学医療技術短期大学部を卒業。同年、大阪大学医学部附属病院中央放射線部に就職。その後約26年間にわたり臨床業務に従事し、平成15年(2003)医学部保健学科に異動しました。

 保健学科では、病院勤務時代の豊富な人脈を生かし、学生支援委員会就職担当をしております。就職相談、進路相談室も設置していますので、気軽に研究室をお尋ねください。

 専門は、放射線治療技術と医療放射線被曝ですが、診療放射線技術に関する研究であれば何でもOKですので、一緒に研究をしましょう。(松本光弘)

研究内容

今年度の研究テーマ

  • X線診断における患者被ばく線量に関する研究-CT被ばく線量の解析:阪大病院所有のMDCT3台について、装置表示線量(CTDIvol,DLP)の統計解析および電離箱線量計による実測との比較。CTからのデータ解析は連続不可能匿名化により個人情報を保護して行う。(自主臨床研究、承認番号13171、2013.9.30)
  • 放射線治療における品質管理に関する研究-ガラス線量計による、電子線計測の精度検証および郵送調査の可能性の検討。ならびにガラス素子のプレヒートおよびフェーディングの影響に関する研究。

研究機材

  • 線量計(平行平板形、ファーマ形、CT用電離箱)、Unidos-E線量計、Unfors Thinx RAD、サーベイメータ
  • 気圧計・気温計
  • 電磁波計
  • 蛍光ガラス線量計・アニーリング用電気炉
  • タフウオータファントム、CTDI用ファントム、ガラス素子照射用ファントム
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