私たちの研究室での研究や修学を希望されるみなさんへ

以下のメッセージを読んで、興味が湧きましたら
渡邉幹夫 nabe@sahs.med.osaka-u.ac.jp 電話 06-6879-2592
までご連絡ください。研究室は南研究棟4階D412室です。

大阪大学卒業生だけではなく、
神戸大学、鳥取大学、藤田保健衛生大学、神戸常盤大学、信州大学、神戸薬科大学等の卒業生も
これまでに当研究室の修士課程で活躍しています。
博士課程にはさらに様々な経歴の方が入学されています。


  • 学部生、特にどこの研究室で卒業研究をしようかと迷っている4年生
     予防医学や予知医療に役立つ臨床検査の開発に興味のあるみなさん、また、当研究室が様々な研究を行っている甲状腺疾患や妊娠免疫分野に興味のあるみなさんは大歓迎です。みなさんのやりたいことや興味あることを話しにきてください。
     また研究ばかりではなく、医師を始めとしたメディカルスタッフと円滑なコミュニケーションができる臨床検査技師となれるよう、毎週症例勉強会を開いてさまざまな疾患の患者さんの臨床検査に触れ、検査結果を読み取る力をつけるとともに疾患について学ぶようにしています。論文紹介も定期的に行ってもらい、英語能力の向上にも力を入れています。これらの力は病院勤務をされる場合にはもちろんのこと、医療に少しでも関係する企業においても重要な能力です。
     1年生−3年生の皆さんも興味があれば遠慮なく研究室を訪ねてきてください。症例勉強会や英語論文紹介などへの参加を歓迎します。ぜひ一度遊びにきてください。

  • 大学院博士前期課程(修士課程)を志望しているみなさんへ
     本学科卒業生に限らず、臨床に直結した検査医学研究に興味のある方は一度気軽にご連絡ください。むろん、甲状腺疾患の研究に興味のある方も歓迎します。できるだけ時間を取ってみなさんの興味や希望をおききします。詳しい研究内容はこのページの下にある研究テーマの紹介をみてください。
     現在、主にフローサイトメトリーを用いた細胞機能解析、PCRやSequence法を用いた遺伝子変異・エピジェネティック解析、ELISA法やELISPOT法、免疫組織化学染色法などを手がけています。
     さらに、大学院生には英語論文を数多く読んでもらうとともに、現場で役に立つ臨床検査の読解力をつけるための勉強を、研究にも密着した形で行ってもらっており、修了生からは「臨床検査の読み方や考え方なら他校出身者には負けない実力がついた」と好評です。

  • 大学院博士後期課程(博士課程)を志望しているみなさんへ
      修士を卒業あるいは同等の経歴と業績(書類審査があります。募集要項をご覧下さい)をお持ちのみなさんは、もしも甲状腺疾患の病因病態解明、あるいは予防医学や予知医療に興味がありましたら一度話をしにきてください。むろん出身大学や学部にはこだわりません。詳しい研究内容はこのページの下にある研究テーマの紹介をみてください。

  • 臨床検査分野についてさらに修学を希望しているみなさんへ
     本研究科には社会人入学制度があり、すでに社会でご活躍のみなさんもご希望により仕事を続けながら大学院に入学することができます。本研究室でもたくさんの受け入れ実績があります。また研究生制度もあります。みなさんのご希望や現況をおききしたうえで、よりよい修学方法を一緒に考えたいと思いますので、ご連絡をお待ちしています。


研究テーマについては以下をクリックしてください

ゲノム検査診断学 ツインリサーチ
臨床検査診断学 臨床内分泌学・免疫学