超音波治療の研究


 感染性心内膜炎の治療では抗菌薬を静脈投与していますが、疣腫に直接抗菌薬を浸透させるのは困難です。近年、微小気泡存在下での超音波照射によるソノポレーション効果を応用して組織内への薬物デリバリーが可能となりました。また、ナノサイズの超音波造影剤であるバブルリポソームは低侵襲的かつ局所的に薬物デリバリーが可能であると考えられています。われわれは、これらを応用して、超音波を用いた感染性心内膜炎の治療の可能性について研究しています。





戻る




 Osaka University Graduate School of Medicine, Division of Health Sciences, Medical Ultrasonics. ホーム |  サイトマップ |  お問い合わせ