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HOME > 大学院説明会 > 次世代のがんプロフェッショナル養成プラン 高度医学物理士養成コース(博士前期課程/博士後期課程)

次世代のがんプロフェッショナル養成プラン
高度医学物理士養成コース
修業年限 博士前期課程:2年、博士後期課程:3年

コースの概要

医学物理学士に必要な物理的思考を身につけることを目的としてカリキュラムを作成し、本学核物理研究センター、理学研究科との連携による基礎物理学の教育を行う。また、医学部附属病院放射線治療科、連携大学院医療機関において、医学物理士の臨床現場教育(OJT)を行う。医学物理学に関する研究開発から医療現場における臨床業務までを実施可能な高い研究開発能力及び臨床適応能力を有した医学物理士を育成する。

当コースの特色・強み
1

医理工連携による分野横断型の研究教育本学キャンパス内には大型イオンビーム発生装置や電子ライナックなどの研究用放射線照射実験施設があり、医理工連携による分野横断型の研究教育を提供する環境が整っている。それにより、最先端の医学物理学研究が実施でき、医学物理士のプロフェッショナル人材育成が可能である。

2

物理系と生物系を融合させた包括的研究教育医学物理士の研究教育体制において、物理系と生物系を融合させたが研究及び講義、勉強会などが充実している。それにより、放射線を人体へ照射した際の物理反応から化学反応を経由し、生物反応に至るまでの包括的研究教育が提供可能である。

おすすめの授業等

当学の最大の特徴である、陽子ビームやイオンビームによる粒子線治療に関する講義、本学キャンパス内の大型ビーム供給施設及び関連施設の見学、それらの施設での医学物理学・放射線生物学の最先端研究を是非とも体験して貰いたい。

取得可能な資格

医学物理士放射線医学における物理的及び技術的課題の解決に先導的役割を担う者として、一般財団法人医学物理士認定機構により認定される資格です。本コースは医学物理士認定機構により認定された医学物理教育コースです。

卒業後の進路について

医療機関医学物理士/医療機関診療放射線技師/大学教員/公的研究所研究員/医療機器メーカー研究開発者・技術営業/外資系企業技術開発者・技術営業/情報系企業システムエンジニアリング/製薬会社技術員/官公庁職員

担当教員について

西尾 禎治
粒子線基礎物理学
高度粒子線治療物理学特講

高橋 豊
核医学治療実習
粒子線基礎物理学実習

沼崎 穂高
放射線診断物理学
高度放射線治療物理学

皆巳 和賢
生物統計学特論
高度粒子線治療

勝木 翔平
先端粒子線物理工学特講
高LET放射線治療

代表の先生からのメッセージ

放射線技術学のみでなく、理学系、工学系等の様々な出身者が本コースに入ることで、医理工連携による医学物理学の新たな学問創成と先端的研究を行うことで、医学物理学のプロフェッショナルになることを支援します。