大阪大学大学院医学系研究科 生体医用物理工学講座 放射線治療生物学研究室

第2回がんプロ研究シンポジウムに参加し、発表を行いました

2025年2月1日(土)オービックホールで第2回がんプロ研究シンポジウムが開催されました。

今年はFLASHや増感、免疫といったさまざまな放射線治療に関する生物学的研究発表がされ、6名の学生が口頭発表およびポスター発表を行いました。

発表の他にも教育講演があり、非常に有益な学びの場となりました。

また、シンポジウム後には打ち上げやカラオケが行われ、さらに親睦を深めることができました!

津田朱琳 ☆優秀演題☆

「放射線抵抗性を獲得したトリプルネガティブ乳がんの放射線耐性機序の解明」

奥内絢香 ☆優秀演題☆

「トリプルネガティブ乳がんにおける温熱療法と免疫チェックポイント阻害剤の併用による腫瘍内免疫微小環境の変化」

永田夏菜

「陽子線の超高線量率照射は正常酸素状態下において高線領域で細胞保護効果を示す」

藤田和輝

「ラジカル反応に基づく炭素イオン線超高線量率照射の過酸化水素生成への影響」

村上智哉

「細胞老化による放射線抵抗性獲得機序の解明」

尹侑真

「悪性黒色腫細胞に対する放射線照射と過酸化水素投与の併用が及ぼす生物学的影響」

奥内絢香

「膵癌における複合的物理療法と免疫チェックポイント阻害剤の併用による局所及びアブスコパル効果の検討」