第34回日本がん転移学会学術集会・総会に参加し、発表を行いました
村上智哉 ☆若手奨励賞☆
「放射線抵抗性細胞における放射線治療後のSAPを介した転移能亢進機構の解明」
大庭歌綸
「超高線量率炭素イオン線照射による乳がん細胞の浸潤能に与える影響」
津田朱琳
「放射線抵抗性を獲得したトリプルネガティブ乳がんの特性解明」
奥内絢香
「アブスコパル効果は中線量炭素イオン線の分割照射と抗CTLA-4抗体の併用によって誘導される」
中山和駿
「患者血清で培養したヒト肺腺癌細胞のEMT関連遺伝子の発現量の変化」







2025年6月19日(木)~6月20日(金)淡路夢舞台で第34回日本がん転移学会学術集会・総会が開催されました。
本研究室からは5名の学生が口頭発表およびポスター発表を行いました。
発表では、日頃の研究成果を多くの先生方や他大学の学生に聞いていただき、貴重なご意見をいただくことができました。
また、学会では基礎研究から臨床応用に至るまで幅広い演題を聴講することができ、新たな知見を得るとともに、今後の研究に向けたモチベーションの向上にもつながりました。
懇親会では「淡路人形浄瑠璃」の観劇も行い、伝統芸能の魅力に触れることができました。さらに、地元の美味しい料理も堪能し、充実した滞在となりました。
なお、本学会において、当研究室の村上智哉さんが若手奨励賞を受賞しました!以下に、コメントをご紹介します。
「このたびは、日本がん転移学会 若手奨励賞という栄誉ある賞を頂き、誠に光栄に存じます。日々の研究活動を評価いただけたことを、大変嬉しく思っております。
本受賞は、ひとえにご指導くださった先生方、そして常に切磋琢磨しながら支えてくれる研究室の皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。
今後も本賞に恥じぬよう、がん転移研究の発展に貢献できるよう努めてまいります。」