新規核酸医薬の開発

本研究室では難治性疾患に対する核酸医薬の臨床応用を目指した研究を行っています。また、治療的核酸の効果を最大限に引き出す配列や修飾などの探索を行っています。

癌幹細胞に対する核酸医薬　miR-4711

DDSの開発

核酸医薬の効果を上げるためには、血中安定性や標的部位への輸送効率を向上できるDDSの開発が必須となります。我々は無機物からなる粒子に核酸医薬を搭載することで、飛躍的に核酸医薬の効能を上げることに成功しています。現在、より効果を引き上げる改変型のDDSや臨床実装を目的とした大量合成法の開発に取り組んでいます。