研究内容

    1)新規予後因子マーカーの探索
  • ・分子特異的な免疫染色による探索
  • ・mRNAやマイクロRNAの発現量による探索

    2)がん診断マーカーの探索
  • ・遺伝子の変異、RNAの発現異常、蛋白の発現異常
  • ・エピジェネティクな異常
  • DNAプロモーターのメチル化、マイクロRNA、Long non-coding RNA、ヒストンアセチル化・脱メチル化

    3)がん幹細胞の基本性質の探索
  • ・がん幹細胞特異的なマーカーの探索
  • ・がん幹細胞に対する治療標的分子の同定と治療法の開発

    4)がん細胞のシグナル伝達異常の探索
  • ・シグナル是正によるがん治療
  • ・臨床サンプル(がん組織)との適合性を判定するコンパニオン診断薬の開発
  • ・マイクロRNAやsiRNAによる個々のがん患者さんに応じた核酸治療を開発

    5)革新的核酸デリバリーシステム(スーパーアパタイト)の各種疾患への応用
  • ・がん、炎症性腸疾患、リウマチ疾患、他
  • ・遺伝子免疫治療の開発



  • 主な実験手技
    HE染色、Gimsa染色、免疫染色
    Flowcytometry
    Western blot
    RT-PCR、DNA/RNA sequence
    Reporter assay (転写活性の測定)
    細胞増殖・浸潤(2D, 3D)、細胞遊走能、Colony formation
    細胞死(TUNEL, Annexin V)
    Lentivirusによる遺伝子導入
    担癌マウスモデル:皮下腫瘍増殖抑制、転移抑制実験、生体イメージング(in vivo, ex vivo)
  • ▲ページ最上段へ

    連絡先

    大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻 生体病態情報科学講座 分子病理学教室(山本研)
    TEL&FAX: 06-6879-2591(教授室)06-6879-2595(研究室)
    E-mail: hyamamoto@sahs.med.osaka-u.ac.jp

    Copyright© 2016 Yamamoto molecular pathology classroom. All Rights Reserved.