この実習は、大阪大学医学部保健学科独自のカリキュラムで内外から高い評価を得ています。臨床検査部以外の各部門を見学し、その他の医療従事者の仕事に触れることでチーム医療の一員としての臨床検査技師の役割、立ち位置と心構えを学ぶことができます。また、それと合わせて行われる各科での病棟実習では、実際の患者さんと触れ合い、症例を検討し、最後に発表会を行うことで、臨床の現場でどのように検査が行われ、それがどのように診断・治療に結びついていくのかを自分たちで考えながら学ぶことができます。また、将来の学会発表などの機会で必要なプレゼンテーションスキルを養うことができます。