WT1ペプチドを用いたガンの免疫療法の臨床試験・医師主導治験

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腫瘍の発生における免疫監視の役割

1. 研究の対象

大阪大学医学部附属病院病理部にて診断された消化器腫瘍50例を対象とします。

2. 研究目的・方法

目的

消化器領域の腫瘍の病理組織標本を用い、
①前がん病変および腫瘍における癌抗原の発現を解析する
②これらの組織における免疫担当細胞の腫瘍組織における浸潤
を解析し、腫瘍の発生における免疫監視の役割を明らかにすることを目的とします。

方法

大阪大学医学部附属病院病理部にて診断された腫瘍組織につき、消化器領域の腫瘍約50例について、連結不可能な番号にて匿名化の上、目的の癌抗原の発現を免疫染色で検討します。

3. 研究に用いる試料・情報の種類

情報: 病歴
試料: 病理組織

4. お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

課題名 腫瘍の発生における免疫監視の役割
研究責任者 尾路 祐介
連絡先 紹介先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
住所:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
電話番号:06-6879-2597
担当部局:大阪大学 生体病態情報科学講座