大阪大学 助産師 同窓会

会長挨拶

会長挨拶

平山 三千代

 2022年5月21日、第18期総会で大阪大学助産師同窓会の会長に再任されました昭和56年卒業(29回生)の高橋弘枝です。まずは2019年から3年間の活動にご支援ご協力、そしてご賛同いただきました皆様に心から感謝申し上げます。そして何より、第17期役員、委員会の皆様の精力的で創造的な同窓会運営・活動に敬意を表したいと思います。
 第17期は役員・委員会委員が大きく変わりました。初めての役員・委員が多い上に、2020年から未曾有のコロナ禍において、役員会・委員会運営・活動、特に研修会等の実施は困難を極めました。しかし、そのような状況下におきましても、流石、大阪大学助産師同窓会で選ばれた面々の創意工夫と実践力、そしてポジティブなマインドでやり遂げました。今後は、第18期役員一同一丸となって、更に活動を推進してまいります。
 コロナ禍の現場で助産師は、妊産褥婦と新生児を如何に守るか、感染拡大時にはコロナに罹患した妊産婦が安全・安心して出産・育児をするかを模索・実践されました。最新の正しい情報を共有しながら、知恵を働かせ、よりよいケアを創造・実践されました。
 医療・看護を取り巻く環境は刻々と変化していきます。それらの社会の変化により、専門職に求められる力も変わってきます。教育も同様、社会のニーズに対応すべく、先を見据えた教育を追求し続けなければなりません。
  大阪大学で助産師教育を受けた卒業生は、国内外を問わず、病院や助産所等の臨床から、教育、行政、立法、看護職能団体等と広く活躍されています。多様な分野で活躍される卒業生のつながりと協働で、大阪大学の助産師教育146年のゆるぎない歴史と伝統を後輩に伝えるとともに、社会の変化を捉え、新しい時代に向けた取り組みを行っていくことが必要です。どうぞ今後とも大学の発展と同窓会の一層の充実のため、皆様のご理解とご協力、そして積極的な参加を切にお願い申し上げます。


令和4年 8月
大阪大学助産師同窓会
会長 高橋 弘枝(29回生)

役員・委員一覧


ページの
先頭へ戻る