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本学の特徴として、大阪大学で提供されるすべての講義を自由に受講することができます。本専攻の大学院博士前期課程研究コース・博士後期課程いずれにおいても、他学部、他研究科若しくは他専攻が提供する、高度国際性涵養教育科目、リーディングプログラム科目、グローバルイニシアティブ科目、大学院横断教育科目として全学に提供される科目を履修し習得した単位数も卒業要件に含めることができます。

周産期生理病態学助産師教育コース必修科目

遠藤教授

妊娠・分娩・産褥の生理学的変化と異常について学ぶ講義です。妊娠の生理、妊娠合併症の生理病態を理解し、母体と胎児の健康状態の診断、治療、緊急時の対応を含めた妊娠産褥管理の基本を学びます

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255234 周産期生理病態学 春夏

女性と母子の薬理助産師教育コース必修科目

遠藤教授

妊娠・分娩・産褥に従って使用される薬剤の母子への薬効、代謝の基礎原理と技法を学ぶ講義です。ライフステージに伴う健康課題を解決するための薬物療法の種類と管理について学びます。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255240 女性と母子の薬理

母性ヘルスケア学特論II高度国際性涵養教育科目

遠藤教授

1年前期で計画した研究をさらにすぐれた研究計画に発展させるための研究の基本(研究倫理、初等統計学、論文の書き方・読み方)を学びます。母性小児看護学に関わらず、いまさら聞けない研究の初歩の初歩を講義します。まずは論文のからくりと人体のからくりを知ることが重要です。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255091 母性ヘルスケア学特論II 春夏

中医学概論高度国際性涵養教育科目

遠藤教授

中医学は漢方、鍼灸、推掌、薬膳、運動など多岐に亘る体系的な医学であり、非侵襲的に自己の健康状態をモニタリングし、未病先防が可能です。中医学の体系の概略を知り、漢方の体系を知るために、講義と演習を組み合わせ教授します。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255209 中医学概論

中医看護学高度国際性涵養教育科目

遠藤教授

中医学は単に鍼灸に留まらず、本来は漢方、推拿、薬膳、運動(太極拳など)等に亘る体系的な学問領域です。本講義では、セルフケア、自己健康管理の観点から中医学の基礎と実際の生活への応用について理解を深めることを目的とし、未病先防としての自己健康管理のあり方や、中医学の概念を理解し、自己健康管理に役立てることができるために、講義と演習を組み合わせ教授します。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255181 中医看護学

母性保健医療学 

遠藤教授

リプロダクションを中心とした女性の生理学、病態学について講義します。海外では日本からの母子保健の支援が求められています。また日本にも外国人の方が多くおられます。これからの看護職には国際的な感覚も重要になってくると思います。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
学部 142441 母性保健医療学 2(必修) 秋冬

生化学 

遠藤教授

生体成分の構造と役割を分子レベルで概説します。生体機能を生化学的側面より理解し、医療者として正しい情報が提供できるような知識の習得を目指します。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
学部 142332 生化学 1(必修)

保健情報論 

遠藤教授

保健医療情報の収集から活用について体験的に学びます。また、生物統計学で一般的に利用されている解析、分析、データベースソフトウエアについて、どのようなものがあるのか、どのように使うのかについて最低限の知識を体験的に教授します。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255005 保健情報論 春夏

看護工学Ⅰ 

遠藤教授

看護において工学的知識が必須となっています。本講義では保健医療現場における最新の観察方法とデータ処理について学習するとともに、工学の基礎と看護の工学的視点からの検討方法について基礎から教授します。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255177 看護工学Ⅰ 春夏

数理保健学特論高度教養教育科目

遠藤教授

保健医療領域に限らず、プロジェクトには、多職種、多部署の人材が関与し、研究達成には相互理解が重要である。又、研究を実施するための資金獲得に関する理解も必要である。本講では、「夢の研究計画書」を各自作成し相互に発表しながら、他領域における研究方法論、分析方法、研究に必要な資金獲得に関する基礎知識について実践的に学ぶ。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255101 数理保健学特論 春夏

知的財産入門 

遠藤教授

知的財産の創造、保護及び活用が国家戦略の一つとして位置づけられ、その保護及び活用が大学においても益々重要となっている中、学生や研究者においても研究活動で生み出される知的財産の重要性を認識し、研究成果を保護し活用するための知識を身に付けることが必要といえる。  この講義は、研究開発に携わる学生や研究者が、知的財産法についての基本的な知識を修得し、研究成果として生み出された知的財産がどのように保護され活用されているのかを学習することにより、知的財産に対する理解の一歩となることを目的とする。 特許法に関する基本的な知識に加え、関連する知的財産法として意匠法、商標法、著作権について学習すると共にインターネットを用いた知的財産情報の調査(検索)を経験する。

履修対象 時間割コード 授業科目名 単位数 開講時期
博士前期課程 255208 知的財産入門 春夏

お問い合わせ

本研究室では、随時院生を募集しています。
助産師・保健師・看護師だけでなく、
様々な経験をもつ方々が一緒に学んでいます。
医療職ではない方でも受験して頂けます。

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