看護の対象は、病院に入院している人だけではありません
- 病気をもっている人が、病気を克服する、あるいは悪化しないようにする
- 病気をもっていても、生き生きとした社会生活が送れる
- 「死」に直面する人が、安らかに過ごせる
- 健康な人が、健康を維持する、あるいはもっと健康になれるようにする
このようなことを、その人の立場に立ってあらゆる年令・立場の人を対象に援助するのが、看護です。

「親と子の心を支援できる人材育成教育の構築」プログラムとは?
このプログラムが援助の対象と考えている親子は、病院に入院しているわけではなく、地域に普通に生活をし、普通に学校に通学している人たちです。
このような人たちへの援助も看護なのです。
「こころの発達に課題を持つ子ども」とは?
- 自分の気持ちを相手にうまく伝えられない
- 相手の心を理解するのが苦手
- 仲間に入れない
- 落ち着きが無い
このような子どもは、いつも叱られているため、自分はだめな子どもだと思ってしまいます。
一方、親は、子どものこころが分からないので、いらいらしたり、すぐ怒ったりしてしまいます。
本プログラムでは、心を理解する力を学びます。