周手術期管理学教室は、外科手術介入を行う際の術前術後管理、さらには遠隔期フォローアップに関し、その発展を目標とした研究を行う研究室です。
術前状態把握から始まり術後リハビリテーションまでを一本の道と捉えると、患者さんがその道の上を順調に歩んでいくことでQOL向上が可能です。この”あゆみ”を手助けするのが我々の役目です。
その中で、今後は多職種チームでのアプローチがさらに重要になります。チームのなかの職業の垣根を外し、いろいろな視点からチームをコーディネートできる人材育成を目標とし、
様々な研究テーマを考えていきます。
新たな取り組みでは、周手術期管理にAIなどを積極的に導入し、医療機器操作を含めた新たな管理学を作ろうと考えています。
周手術期医療に興味を持つ皆さん、ぜひ研究室をのぞいてみてください
手術前後の管理に対する研究(特に心臓血管外科の術前術後管理は得意分野です)
令和4年度より博士後期課程に臨床工学技士指導者育成コースを開設しました
博士後期課程:心臓血管外科術後長期挿管における新たな周術期危険因子の検討