大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻
総合ヘルスプロモーション科学講座
包括看護科学研究室 Integrated General Nursing Science,
Graduate School of Medicine, Osaka University

当研究室では
現場と連携しつつ
社会課題を柔軟に機敏に
解決する研究を行っています。


また、あたたかい視点で
沢山の点と点をつなぎながら
社会の網目、
制度のすきまを埋めること


そして様々な経験や知、
人や資源を結びつけ


「包括的に看護を科学する」


創造性の高い研究室を
目指しています。

ご挨拶

この度、基礎看護学領域教授を拝命し、教室名を包括看護科学教室として、看護学・保健学の新たな発展へと進むべく取り組んでいます。全世代を対象に、病院と地域、制度の隙間、人と人、コミュニティ同士を「つなぐ」をキーワードとして、また領域横断的な研究を展開することによってたくさんの点と点をさまざまな次元で結びつけ、創造性のある研究を行っていきます。

地域包括ケア時代において医療職に求められる役割は益々増大しています。先を見通し社会課題を解決していく発想に加えて予防的な視点を持つこと、求められる役割を模索しつつ、さらに幅広く自ら役割を創出し社会の変化に対応することが今後の医療専門職には重要であると認識しています。そのためにも、科学的思考のできる優れた人材を育成することを目指し、大学院への進学や国際発信を積極的に支援していきたいと考えています。そのような観点から看護基礎教育を行い、研究活動の機会を提供することで、よりよい社会の実現に貢献できる人材を多く育成できるよう精一杯尽力していきたいと思います。今後とも皆様からのご指導ならびにあたたかいご支援を是非頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

令和3年4月 包括看護科学研究室 樺山舞

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