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国際交流活動

最近の国際交流活動報告

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2024年度

高槻中・高校 第30回 外国人研究者によるグローバルセミナー

2024年6月18日

2024年6月18日に総合ヘルスプロモーション科学講座研究生のCHANTHAVONG Phouvanh (Bank) さんが高槻高校にて「ラオスを知る: 実生活の経験と健康課題」と題した講演を行いました。約30分のプレゼンテーションでは、環境問題や食生活の問題など、ラオスにおける一般的な健康問題から具体的な健康問題まで、さまざまなことが取り上げられました。

聴講学生から多数の質問が投げかけられ、「なぜ医師になることを選んだのか?」という質問から、ラオスの現在の健康問題と政治構造との関係について、ラオスの医療の質の低さに対する解決策についての質問もありました。

Bankさんは「招待してくださった高槻高校と、温かく迎えてくれ、積極的に参加してくれた生徒たちに心から感謝したい。」と述べていました。


  • 講演するBankさん

  • 質疑応答の風景

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    講演後の集合写真

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    高槻高校前での写真

米国Western University of Health Sciencesの研究者によるピエゾ機械受容チャネルに特化した特別講義開催

2024年6月7日

米国Western University of Health SciencesのYun Lyna Luo先生とJerome J. Lacroix先生による特別講義が開催されました。静岡県立大学 平野先生もお招きし、機械受容チャネル(Mechanosensitive ion channels)によるミニシンポジウムとして3つの講義をまとめて聴講することができました。近年、機械受容チャネルの研究分野は発展が進み、2021年のノーベル生理医学賞の受賞で欧米ではさらに加速しています。日米における、細胞レベルからタンパクレベルのまでのPIEZOチャネルに関する詳細なデータが紹介され、質疑応答でも非常に活発な討論がなされ、充実した内容でした。

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シティー・オブ・ホープ 国立医療センター ベックマン研究所
Hui教授 スペシャルレクチャー

2024年5月30日(木)10:00 - 12:00

保健学科とMOUを締結しています、米国 シティー・オブ・ホープ 国立医療センター ベックマン研究所のSusanta K. Hui 教授が「Rediscovering the Role of Radiation in improving hematopoietic stem cell transplant outcomes for hematological diseases.」と題して、白血病の再発と移植片対宿主病を管理するための手法を開発してきた歴史と最新の知見、そしてその研究内容について講義されました。現地とオンラインを合わせて32名(現地参加7名)の参加者があり、活発な議論が行われました。


  • 学生からの質疑応答に答えるHui教授

  • 講演前の現地の様子

タイ・マヒドン大学医学生の保健学科での研修

2024年4月22日~5月10日

大阪大学CAMPUS ASIA PLUSプログラムの一環として、2024年 4月22日~5月10日期間にタイ・マヒドン大学医学部を卒業したばかりのKatieさんが、保健学科で研修をされました。Katieさんの希望通りに、Women’s Health Science、Perioperative Care、Critical and Paliative Care Nursing、Psychiatric and Mental Health Nursing、Community Health、Home Medical Careなど、各担当の先生方にお世話になり、2週間の研修期間で大変充実した内容の研修を受けて頂きました。Katieさんは非常に勉強になった、またいつか大阪大学でもっと勉強したい、と感想・希望を述べられていました。ご担当頂いたすべての先生方に深く感謝いたします。

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    精神看護、成人看護の先生方に
    大変お世話になりました。

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    神出研究室のゼミでプレゼンテーションをしてもらいました。

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    CAMPUS ASIA事務局スタッフと一緒に記念写真

UCロサンゼルス校教授による特別講義開催

2024年5月10、17日

米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部Stephen Cannon 教授による特別講義が行われました。1回目は「Therapeutic pipeline for periodic paralysis: channel modifiers and gene therapy」と題して学内外の研究者・医師向けに最新の研究内容を、2回目は「神経筋接合部障害と臨床症状」と題して学部学生向けにわかりやすい内容を、それぞれ話していただきました。どちらも多くの参加者があり、学生も含め質疑応答があり、大変活発な会となりました。

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