氏名 | 齊前 裕一郎 |
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課程 | 博士後期課程1年 |
受賞名 | 第42回日本看護科学学会学術集会 若手最優秀演題口頭発表賞 |
提供団体 | 公益社団法人 日本看護科学学会 |
年月日 | 2022年12月4日 |
このような大変名誉ある賞を頂戴し、誠に光栄に存じます。研究にご協力いただいた皆様、ご指導賜りました竹屋先生及び研究室の皆様に心より感謝申し上げます。多様なニーズを持つ高齢者に対し、新たな多職種連携の形を探求し社会に発信するべく研究室の皆様と共に邁進して参ります。
齊前君は看護師として9年間臨床現場を経験した後、超高齢社会の病診連携や多職種連携をテーマに研究の世界に飛び込んできました。今回の受賞内容は修士の時代に行ったものですが、博士後期課程に進学した現在、世界のお手本となる高齢者医療の実現に向けて、さらなる研究の発展を期待しています。
氏名 | 桝井 悠衣 |
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課程 | 特任研究員(2021年度博士前期課程修了) |
受賞名 | 第63回日本母性衛生学会総会・学術集会 コメディカル愛育賞 |
提供団体 | 公益社団法人 日本母性衛生学会 |
年月日 | 2022年9月9日 |
この度、コメディカル愛育賞をいただきました。研究にご協力頂いた妊婦様、実践者の皆様、共同研究機関のスタッフの皆様、ご指導頂いた先生、院生の皆様に心より感謝申し上げます。これからも、人生における大きなライフイベントである妊娠・出産・育児を経験する家族への支援に貢献していけるよう、励んで参りたいと思います。
桝井さんは妊娠期の家族形成過程に関心を抱き、修士論文では、2021年度木村看護教育振興財団から助成を受けて、妊娠期のコペアレンティング尺度を開発しました。おめでとうございます。臨床において活用して頂けるよう、これからも研究を続けてください。
氏名 | 金澤 弓美子 |
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課程 | 博士前期課程1年 |
受賞名 | 近畿経済産業局長賞(医看工芸チームMinerva) |
提供団体 | 近畿経済産業局 |
年月日 | 2022年1月29日 |
医療・看護・工学・芸術分野の学生が発想を1つに医療の各種問題解決・知的財産マインドの醸成を目指す「医看工芸ワークショップ」への参加、その中で結成したチームの仲間、ご指導くださった先生方と”少子化問題の解決”へのアイデアをソフトウェアという形にしてコンテストに挑んだ期間、大変でしたが充実した時間でした。「専門的で役立つ」だけでなく「人の心や気持ちに寄り添う」視点を今後も大切にし、勉学に励みます。
金澤さんは,日本ではまだ少ない認定遺伝カウンセラーを目指して,本学でまだできたばかりの遺伝カウンセリングコースに進学してこられた学生です。今までにも生命科学の研究から胚培養士としての経歴もあり,広い視野と経験をお持ちです。今回は積極的に選択した授業の発展がこのように実を結んだことは大変素晴らしく,今後の勉学,研究にもきっと活かしてもらえることを期待しています。
氏名 | 中山 祐一 |
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課程 | 博士後期課程 |
受賞名 | 若手最優秀口頭発表賞 |
提供団体 | 公益社団法人 日本看護科学学会 |
年月日 | 2021年12月5日 |
この度、若手最優秀口頭発表賞をいただくことができました。研究にご協力頂いた皆様、ご指導賜りました先生、共に学んでいる院生の皆様に感謝申し上げます。これからも自身の研究を通してエビデンスを発信していき、行政との連携を模索しながら、重症心身障害児・者と家族への支援をより充実させていきたいと考えております。
中山さんは一貫して、重症心身障害児・者への研究に前期課程から取り組んでいます。今回は、特別支援学校卒業後の生活に向けた準備項目の検討を行いました。会員数9000名を超える、伝統のある日本看護科学学会学会での受賞は喜ばしい限りです。(山崎あけみ)
氏名 | 楊 研(よう けん) |
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課程 | 博士前期課程2年 |
受賞名 | 高得点演題賞 |
提供団体 | 第62回日本母性衛生学会学術集会 |
年月日 | 令和3年10月15日 |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、誠に光栄に思います。ご指導いただいた先生、支えてくれた研究室のみなさまにお礼申し上げます。この研究課題は日本で暮らしている在留外国人母子の災害支援に貢献すると考えます。今回の受賞を励みに、今後も自身の取り組みが少しでも母子の健康増進に繋げられるよう、精進して参ります。
愛育賞は、母子保健分野の研究の発展に寄与する研究課題に贈られる大変名誉な賞です。例年約300演題の中から3演題が選ばれます。楊さんの研究では、自然災害が多く発生している日本に暮らす在留外国人母子の支援者・行政に向けた対応策が提示されています。着眼点が素晴らしく、社会的意義のある研究課題です(渡邊浩子)。
氏名 | 工藤 榛香 |
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課程 | 博士後期課程2年 |
受賞名 | 第30回日本がん登録協議会学術集会 最優秀口演賞 |
提供団体 | 日本がん登録協議会 |
年月日 | 2021年6月11日(金) |
このような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。ご指導いただいた大野先生をはじめとする研究室のみなさま、大阪国際がんセンターがん対策センターの先生方に心より感謝申し上げます。これからも自身の取り組みが少しでもがんサバイバー支援に繋げられるよう、精進してまいります。
この研究では、大阪府のがん罹患者データベースから、一人一人の多重がん患者さんの予後を、 年齢性別を考慮しつつ、初発がんの部位、ステージと第二がんの部位、ステージとの関係を追っていくという気の遠くなるような検討を行っています。 その一部をわかりやすく発表したことが受賞に繋がりました。 専門家集団で高く評価されたことは、いよいよ「本場」で研究を開始された工藤さんにとって、今後も大きな励みになると思います。
氏名 | 清重 大翔 |
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課程 | 学部4回生 |
受賞名 | 日本超音波医学会第49回関西地方会学術集会 新人賞最優秀賞 |
提供団体 | 日本超音波医学会関西地方会 |
年月日 | 2022年10月8日 |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
ご指導いただきました担当教員の鎌田先生及び研究室の皆様に心よりお礼申し上げます。
今回の賞を励みに、今後もより一層研究に注力して参りたいと思います。
当教室で開発したマウスに対する市販超音波機器を用いた肝硬度測定法についての研究発表で、初めての学会発表とは思えない堂々とした発表で最優秀賞を受賞しました。
清重くんは学部4回生ですが、計画的に周到な準備をして研究を進めていく姿勢が印象的であり、今後のさらなる研究の進捗を期待しています。この度はおめでとうございます。
氏名 | 辻 慶歩 |
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課程 | 博士前期課程2年(先端画像技術学研究室) |
受賞名 | 表紙 Symmetry, Volume 14, Issue 2 (February 2022) |
提供団体 | DPI (Multidisciplinary Digital Publishing Institute) |
年月日 | 2022年2月9日 |
この度は自身の論文がジャーナルの表紙に選定されたこと大変光栄に思います。ご指導賜りました、齋藤先生はじめ、研究室のみなさまに心より感謝申し上げます。今後も自身の活動が多くの方の健康の手助けとなるよう、日々精進いたします。
辻君は研究室内で率先して実験を進め、さらに論文化も積極的に頑張っていただきました。辻君の日ごろの努力が実ったと思いとてもうれしく思います。MRI研究は努力した人が報われる分野なんだなと思っております。辻君が今後、MRI分野で益々活躍していくことを期待しております。
氏名 | 野口 裕稀 |
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課程 | 博士前期課程1年 |
受賞名 | 優秀発表賞 |
提供団体 | 日本量子医科学会第1回学術大会 |
年月日 | 2021年12月11日 |
この度はこのような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。ご指導いただいた大阪重粒子線センターの先生方、沼崎先生をはじめとする研究室のみなさまに心より感謝申し上げます。今後も自身の取り組みが医療現場の役に立てられるよう、日々精進してまいります。
日本量子医科学会が開催した記念すべき第1回学術大会で、量子医科学の様々な研究発表の中から選考された賞です。オンライン開催でのリアルタイムの発表と質疑応答が受賞対象になりました。重粒子線治療で重要ではあるが時間と労力がかかる患者QA(Quality Assurance: 品質保証)業務を簡素化するシステムの開発と評価を行った研究です。
氏名 | 吉岡 咲紀 |
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課程 | 博士前期課程2年 |
受賞名 | 日本医療検査科学会第54回大会 JACLaS Award II |
提供団体 | 日本医療検査科学会、日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会 |
年月日 | 2022年10月8日 |
この度は、このような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
ご指導、ご協力いただいた先生方、ツインリサーチセンターの皆様、研究室の皆様に心よりお礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後も自身の活動が少しでも臨床検査に応用できるよう、日々精進いたします。
検体検査に関する研究発表のうち、大学院生を対象として優秀な演題が選考される賞です。甲状腺機能検査の個体差のうち、エピゲノム因子が関与すると考えられる部分についてバイオインフォマティクスを駆使して解析した成果です。臨床検査の精度やゲノム・エピゲノムの知識を組み合わせた内容が高評価されました。
氏名 | 竹野 友梨 |
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課程 | 博士前期課程2022年3月修了 |
受賞名 | 日本臨床化学会 Young Investigator Award |
提供団体 | 学会年次学術集会 |
年月日 | 2022年10月1日 |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、誠に光栄に思います。
ご指導いただきました先生方、研究室のみなさまに心よりお礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も精進して参りたいと思います。
検体検査に関する研究で将来有望な若手研究者が選考される賞です。自己免疫性甲状腺疾患の病因や病態に免疫機能物質をコードするDNAのエピゲノム変化が及ぼす影響を、多変量解析を行って明らかにした研究成果が評価されました。コツコツ頑張ってきた研究が報われた受賞です。
氏名 | 江頭 直佳 |
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課程 | 博士前期課程2年 |
受賞名 | 日本臨床化学会 JSCC Student Award |
提供団体 | 第62回日本臨床化学会年次学術集会 |
年月日 | 2022年10月1日 |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。口頭発表の機会もいただけて、貴重な経験をすることができました。学会関係者の皆様ならびにご指導いただいた先生、研究室の皆様に感謝申し上げます。今後もより一層研究に注力して参りたいと思います。
検体検査に関する研究で優秀な研究成果をあげた学生が選考される賞です。学生シンポジウム発表も行いました。自己免疫性甲状腺疾患の病因や病態に関わる制御性細胞の変化を明らかにした研究成果が評価されました。当研究室からは、前身の奨励賞を含めて数年の間受賞が続いており、頼もしい限りです。
氏名 | 左近 太佑 |
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課程 | 博士前期課程1年 |
受賞名 | 第68回日本生化学会近畿支部例会 優秀発表賞 |
提供団体 | 日本生化学会近畿支部会 |
年月日 | 2022年5月28日 |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
この場をお借りしてご指導いただきました先生方、研究室の皆様にお礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、今後もより一層バドミントンと研究に注力して参りたいと思います。
最近流行りの数理モデルと実験医学を組み合わせた研究内容で、素晴らしいプレゼンテーションによって見事に優秀賞を受賞しました。
左近さんは私と同じバドミントン部に所属しており、体力と根性では誰にも負けない印象があります。
左近さん、本当におめでとうございます。今後の研究の発展を期待しています。
氏名 | 高田 紗季 |
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課程 | 博士前期課程2年 |
受賞名 | 日本臨床化学会 奨励賞 |
提供団体 | 第61回日本臨床化学会年次学術集会 |
年月日 | 2021年11月7日 |
この度はこのような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
ご指導いただきました先生方、研究室の皆様をはじめ、研究にお力添えをいただきましたすべての方々に心よりお礼申し上げます。
今後も自己免疫性甲状腺疾患の病因解明に貢献できるよう、より一層研究に注力して参りたいと思います。
検体検査に関する研究で将来有望な学生が選考される賞で、学生シンポジウム講演での発表と質疑が受賞対象になりました。フローサイトメトリーを用いて特殊なヘルパーT細胞サブセットを解析し、疾患との間にいままでに知られていない関係を発見した研究成果です。本研究室から二件の受賞という快挙です。
氏名 | 長谷川 美佳 |
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課程 | 博士前期課程2年 |
受賞名 | 日本臨床化学会 奨励賞 |
提供団体 | 第61回日本臨床化学会年次学術集会 |
年月日 | 2021年11月7日 |
この度は奨励賞をいただき大変ありがたく思います。この場をお借りしてご指導いただいた先生方や研究室の皆様、ツインリサーチセンターの皆様に心より感謝申し上げます。今回受賞したことを励みに、今後より一層研究に励みたいと思います。
検体検査に関する研究で将来有望な学生が選考される賞で、学生シンポジウム講演での発表と質疑が受賞対象になりました。一卵性双生児を対象にバイオインフォマティクスを駆使して臨床検査値に影響するゲノム・エピゲノム因子を解明した研究成果で、ツインリサーチセンターを有する本学ならではの発表でした。本研究室から二件の受賞という快挙です。
氏名 | 川口 瑠惟 |
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課程 | 博士前期課程1年 |
受賞名 | 第67回日本生化学会近畿支部例会 優秀発表賞 |
提供団体 | 日本生化学会 |
年月日 | 2021年5月29日(土) |
この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
この場をお借りしてご指導いただきました先生方、研究室の皆様にお礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究に注力して参りたいと思います。
例年、この学会では6~8名の優秀賞が出るのですが、今年はオンライン発表の会議のため3名しか枠がありませんでした。そのため授賞式前に諦めてZOOMから退出したので、川口さんの受賞を知ったのは翌日でした。本当におめでとうございます。さすが、卓越大学院生です。
氏名 | 森下 康一 |
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課程 | 博士後期課程3年(特別研究員DC2) |
受賞名 | 国立大学臨床検査学系博士後期課程 最優秀賞 |
提供団体 | 国立大学臨床検査技師教育協議会 |
年月日 | 2021年5月18日 |
臨床検査技師はチーム医療の一翼を担いますが、振り返りますと私の研究生活も本当に多くの先生方や研究室のメンバーに支えられて進んできたチーム研究であったと思います。この度の最優秀賞はチームの代表として受賞させて頂きました。今後は現在の研究成果を少しでも早く患者さんに還元できるよう、一層精進して参ります。
優秀な学生には自由な研究環境を与えることが、一番よく育つと言われます。森下くんは、まさにその典型例で学部生のときは修士レベル、修士時代は博士レベル、博士時代は助教レベルとして研究室を盛り上げてくれました。また自分の努力をヒトに見せないで、後輩を持ち上げる素晴らしい人間性の持ち主です。後期博士課程2年の実績で最優秀賞を獲れたことは、最高の栄誉と思います。