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プレスリリース

研究成果
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へ出展
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻・神戸大学大学院工学研究科との共同研究成果

未来型スキンケアシステム「SKIN VOICE」

 当学科の濵田吉之輔特任教授と神戸大学大学院工学研究科寺田努教授、それぞれの共同研究の研究成果を基盤に株式会社桃谷順天館にて開発された「SKIN VOICE」が、未来のドレッサールームとして、2025年6月10日(火)~16日(月)の間 、2025大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」 リボーンチャレンジに出展される事となりました。

 「SKIN VOICE」は、様々なセンサーが内蔵されたセンサーデバイスとそれに合わせて化粧水を噴出するシューターデバイスから構成されており、形状はメガネ型のウェアラブルシステムです。センサーデバイスにより24時間常に肌状態を測定・記録し、自分でも気づかないようなわずかな変化でも敏感に察知することが可能になっています。一方、肌トラブルの元となる乾燥やバリア機能の低下を感知すると、適切な化粧水を選択し、超微粒子化された状態で噴霧します。濵田吉之輔特任教授は、この化粧水の成分であるC3ペプチドにおける研究成果にて本事業に参画されました。

「未来の生活スタイル~スマートルーム~」概要
実施主体 大阪シティ信用金庫
開催場所 2025大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン 展示出展ゾーン(約160㎡)
開催期間 2025年6月10日(火)~16日(月)
出展企業 大阪府下に事業所、活動拠点を持つ中小企業 38社(当社を含む)
展示タイトル 未来の生活スタイル~スマートルーム~
開発中の「SKIN VOICE」

開発中の「SKIN VOICE」

「SKIN VOICE」説明
  • メガネデバイス(SKIN VOICE)を装着、肌測定開始
  • 正面のミラーにAIナビゲーターが登場
  • 約2分間の映像の中で、AIナビゲーターがシステムの説明と測定結果を解説
    (肌水分量や肌バリア機能に応じて、普通肌、脂性肌、混合肌などが測定可能)
  • シューターデバイスと連動し、測定結果に合わせて超微粒子化された化粧水(※)が噴射
    ※万博会場では、香りを中心にご体験いただきます。肌が濡れるような演出はございません。
  • 肌年齢など、より詳細なお肌の情報をWEBページでご案内いたします。
大阪ヘルスケアパビリオン会場のイメージ図 

大阪ヘルスケアパビリオン会場のイメージ図 

研究成果
急性骨髄性白血病(AML)の新しい治療法を開発
臍帯血由来の免疫細胞療法による白血病治療の新展開

池田峻弥さん 2022年度 博士後期課程単位修得退学(現:免疫学フロンティア研究センター特任研究員(常勤))
川本隆平さん 2024年度 博士前期課程修了
稲田有里さん 2019年度 博士前期課程修了
上原拓郁さん 2021年度 博士前期課程修了
松原美和さん 2022年度 博士前期課程修了
立川真菜さん 2023年度 博士前期課程修了
尾路祐介教授

<検査科学技術専攻/生体病態情報科学講座(免疫造血制御学研究室)>

2025年3月24日、Nature Cancerに論文が掲載されました。【記者発表:2025年4月9日(水)14時〜】

論文名:CAR T or NK cells targeting mismatched HLA-DR molecules in acute myeloid leukemia after allogeneic hematopoietic stem cell transplant
リリース文書(PDF)

今年度開催予定の教育研究活動・学会

開催が決まり次第掲載します。

過去に開催した教育研究活動・学会

シンポジウム 2020 年度国際共同研究推進プログラム
大阪大学・UC Berkeley 合同 WEB シンポジウム
‐要介護高齢者のウエルネスな療養生活を成就するための社会・経済的要因の検討‐
日時 1日目 1月12日10:00〜12:00(日本時間)
1月11日17:00〜19:00(米国)
2日目 1月19日10:00〜12:00(日本時間)
1月18日17:00〜19:00(米国)
動画 1日目 https://youtu.be/-U2kFpvoQRk
2日目 https://youtu.be/fvKveu5pyjg
FAX 075-415-3662
プログラム PDF
備考 シンポジウムの英語ページはこちら