評価体制

　本プログラムの特徴は、地域組織や患者組織と共同で教育を行うことにあります。したがって、その評価には子育て中の親御さんや地域からのフィードバックが不可欠です。本プログラムの評価は以下のプロセスで行います。

1. 保健学専攻評価委員会の中に、評価小委員会を設置し、本プログラムの評価を行ないます。
2. 評価小委員会は次の1）〜3）の評価を行います。
   

   1）	学生受講者には、各プログラム終了時にアンケート調査を実施し、講義の有効性についての学生の意見を踏まえて、教育内容に反映させます。18年度は未学習の学生に対し調査を行い、これをベースラインにその後の年ごとの評価を行います。
   2）	地域や保健センターで行う研修会において、子育て中の親御さんとのグループディスカッションを行い、教育内容にフィードバックさせます。
   3）	市町村との連携した取り組みの中で、市町村からの定期的な評価を受けます。