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令和3年度受賞歴・ニュース

看護学専攻

学生

氏名 金澤 弓美子
課程 博士前期課程1年
受賞名 近畿経済産業局長賞(医看工芸チームMinerva)
提供団体 近畿経済産業局
年月日 2022年1月29日
近畿経済産業局長賞(医看工芸チームMinerva)

学生のコメント

医療・看護・工学・芸術分野の学生が発想を1つに医療の各種問題解決・知的財産マインドの醸成を目指す「医看工芸ワークショップ」への参加、その中で結成したチームの仲間、ご指導くださった先生方と”少子化問題の解決”へのアイデアをソフトウェアという形にしてコンテストに挑んだ期間、大変でしたが充実した時間でした。「専門的で役立つ」だけでなく「人の心や気持ちに寄り添う」視点を今後も大切にし、勉学に励みます。

指導教員からのコメント

金澤さんは,日本ではまだ少ない認定遺伝カウンセラーを目指して,本学でまだできたばかりの遺伝カウンセリングコースに進学してこられた学生です。今までにも生命科学の研究から胚培養士としての経歴もあり,広い視野と経験をお持ちです。今回は積極的に選択した授業の発展がこのように実を結んだことは大変素晴らしく,今後の勉学,研究にもきっと活かしてもらえることを期待しています。

氏名 中山 祐一
課程 博士後期課程
受賞名 若手最優秀口頭発表賞
提供団体 公益社団法人 日本看護科学学会
年月日 2021年12月5日
第41回日本看護科学学会学術集会 若手最優秀口頭発表賞

学生のコメント

この度、若手最優秀口頭発表賞をいただくことができました。研究にご協力頂いた皆様、ご指導賜りました先生、共に学んでいる院生の皆様に感謝申し上げます。これからも自身の研究を通してエビデンスを発信していき、行政との連携を模索しながら、重症心身障害児・者と家族への支援をより充実させていきたいと考えております。

指導教員からのコメント

中山さんは一貫して、重症心身障害児・者への研究に前期課程から取り組んでいます。今回は、特別支援学校卒業後の生活に向けた準備項目の検討を行いました。会員数9000名を超える、伝統のある日本看護科学学会学会での受賞は喜ばしい限りです。(山崎あけみ)

氏名 楊 研(よう けん)
課程 博士前期課程2年
受賞名 高得点演題賞
提供団体 第62回日本母性衛生学会学術集会
年月日 令和3年10月15日
高得点演題賞

学生のコメント

この度はこのような名誉ある賞をいただき、誠に光栄に思います。ご指導いただいた先生、支えてくれた研究室のみなさまにお礼申し上げます。この研究課題は日本で暮らしている在留外国人母子の災害支援に貢献すると考えます。今回の受賞を励みに、今後も自身の取り組みが少しでも母子の健康増進に繋げられるよう、精進して参ります。

指導教員からのコメント

愛育賞は、母子保健分野の研究の発展に寄与する研究課題に贈られる大変名誉な賞です。例年約300演題の中から3演題が選ばれます。楊さんの研究では、自然災害が多く発生している日本に暮らす在留外国人母子の支援者・行政に向けた対応策が提示されています。着眼点が素晴らしく、社会的意義のある研究課題です(渡邊浩子)。

氏名 工藤 榛香
課程 博士後期課程2年
受賞名 第30回日本がん登録協議会学術集会 最優秀口演賞
提供団体 日本がん登録協議会
年月日 2021年6月11日(金)
第30回日本がん登録協議会学術集会 最優秀口演賞

学生のコメント

このような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。ご指導いただいた大野先生をはじめとする研究室のみなさま、大阪国際がんセンターがん対策センターの先生方に心より感謝申し上げます。これからも自身の取り組みが少しでもがんサバイバー支援に繋げられるよう、精進してまいります。

指導教員からのコメント

この研究では、大阪府のがん罹患者データベースから、一人一人の多重がん患者さんの予後を、 年齢性別を考慮しつつ、初発がんの部位、ステージと第二がんの部位、ステージとの関係を追っていくという気の遠くなるような検討を行っています。 その一部をわかりやすく発表したことが受賞に繋がりました。 専門家集団で高く評価されたことは、いよいよ「本場」で研究を開始された工藤さんにとって、今後も大きな励みになると思います。

放射線技術科学専攻

学生

氏名 辻 慶歩
課程 博士前期課程2年(先端画像技術学研究室)
受賞名 表紙
Symmetry, Volume 14, Issue 2 (February 2022)
提供団体 DPI
(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)
年月日 2022年2月9日
表紙 Symmetry, Volume 14, Issue 2 (February 2022)

学生のコメント

この度は自身の論文がジャーナルの表紙に選定されたこと大変光栄に思います。ご指導賜りました、齋藤先生はじめ、研究室のみなさまに心より感謝申し上げます。今後も自身の活動が多くの方の健康の手助けとなるよう、日々精進いたします。

指導教員からのコメント

辻君は研究室内で率先して実験を進め、さらに論文化も積極的に頑張っていただきました。辻君の日ごろの努力が実ったと思いとてもうれしく思います。MRI研究は努力した人が報われる分野なんだなと思っております。辻君が今後、MRI分野で益々活躍していくことを期待しております。

氏名 野口 裕稀
課程 博士前期課程1年
受賞名 優秀発表賞
提供団体 日本量子医科学会第1回学術大会
年月日 2021年12月11日
日本量子医科学会第1回学術大会 優秀発表賞

学生のコメント

この度はこのような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。ご指導いただいた大阪重粒子線センターの先生方、沼崎先生をはじめとする研究室のみなさまに心より感謝申し上げます。今後も自身の取り組みが医療現場の役に立てられるよう、日々精進してまいります。

指導教員からのコメント

日本量子医科学会が開催した記念すべき第1回学術大会で、量子医科学の様々な研究発表の中から選考された賞です。オンライン開催でのリアルタイムの発表と質疑応答が受賞対象になりました。重粒子線治療で重要ではあるが時間と労力がかかる患者QA(Quality Assurance: 品質保証)業務を簡素化するシステムの開発と評価を行った研究です。

検査技術学専攻

学生

氏名 高田 紗季
課程 博士前期課程2年
受賞名 日本臨床化学会 奨励賞
提供団体 第61回日本臨床化学会年次学術集会
年月日 2021年11月7日
日本臨床化学会 奨励賞

学生のコメント

この度はこのような名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。
ご指導いただきました先生方、研究室の皆様をはじめ、研究にお力添えをいただきましたすべての方々に心よりお礼申し上げます。
今後も自己免疫性甲状腺疾患の病因解明に貢献できるよう、より一層研究に注力して参りたいと思います。

指導教員からのコメント

検体検査に関する研究で将来有望な学生が選考される賞で、学生シンポジウム講演での発表と質疑が受賞対象になりました。フローサイトメトリーを用いて特殊なヘルパーT細胞サブセットを解析し、疾患との間にいままでに知られていない関係を発見した研究成果です。本研究室から二件の受賞という快挙です。

氏名 長谷川 美佳
課程 博士前期課程2年
受賞名 日本臨床化学会 奨励賞
提供団体 第61回日本臨床化学会年次学術集会
年月日 2021年11月7日
日本臨床化学会 奨励賞

学生のコメント

この度は奨励賞をいただき大変ありがたく思います。この場をお借りしてご指導いただいた先生方や研究室の皆様、ツインリサーチセンターの皆様に心より感謝申し上げます。今回受賞したことを励みに、今後より一層研究に励みたいと思います。

指導教員からのコメント

検体検査に関する研究で将来有望な学生が選考される賞で、学生シンポジウム講演での発表と質疑が受賞対象になりました。一卵性双生児を対象にバイオインフォマティクスを駆使して臨床検査値に影響するゲノム・エピゲノム因子を解明した研究成果で、ツインリサーチセンターを有する本学ならではの発表でした。本研究室から二件の受賞という快挙です。

氏名 川口 瑠惟
課程 博士前期課程1年
受賞名 第67回日本生化学会近畿支部例会 優秀発表賞
提供団体 日本生化学会
年月日 2021年5月29日(土)
第30回日本がん登録協議会学術集会 最優秀口演賞

学生のコメント

この度はこのような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。
この場をお借りしてご指導いただきました先生方、研究室の皆様にお礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後もより一層研究に注力して参りたいと思います。

指導教員からのコメント

例年、この学会では6~8名の優秀賞が出るのですが、今年はオンライン発表の会議のため3名しか枠がありませんでした。そのため授賞式前に諦めてZOOMから退出したので、川口さんの受賞を知ったのは翌日でした。本当におめでとうございます。さすが、卓越大学院生です。

氏名 森下 康一
課程 博士後期課程3年(特別研究員DC2)
受賞名 国立大学臨床検査学系博士後期課程 最優秀賞
提供団体 国立大学臨床検査技師教育協議会
年月日 2021年5月18日
国立大学臨床検査学系博士後期課程 最優秀賞

学生のコメント

臨床検査技師はチーム医療の一翼を担いますが、振り返りますと私の研究生活も本当に多くの先生方や研究室のメンバーに支えられて進んできたチーム研究であったと思います。この度の最優秀賞はチームの代表として受賞させて頂きました。今後は現在の研究成果を少しでも早く患者さんに還元できるよう、一層精進して参ります。

指導教員からのコメント

優秀な学生には自由な研究環境を与えることが、一番よく育つと言われます。森下くんは、まさにその典型例で学部生のときは修士レベル、修士時代は博士レベル、博士時代は助教レベルとして研究室を盛り上げてくれました。また自分の努力をヒトに見せないで、後輩を持ち上げる素晴らしい人間性の持ち主です。後期博士課程2年の実績で最優秀賞を獲れたことは、最高の栄誉と思います。

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