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特徴的な教育の一例

臨床化学実習

対象学年 3年生
開講時期 3年次の春夏学期
授業概要 採血した血液を用いて行う検査について、代表的な測定原理および測定機器を理解するために、実際にさまざまな検査項目を測定して結果を評価する実習です。貧血の検査、タンパクの検査、遺伝子の検査など、臨床検査といえば誰もが思い浮かべる検査方法を学びます。
一押しのポイント この実習は、学生がお互いの採血を行うことから始めます。採血手技を学ぶことは臨床検査技師にとって必須ですから、何度か実際に採血を行います。そして採血してもらった自分の血液をサンプルにして、さまざまな臨床検査を実習します。臨床検査項目の測定法を学ぶだけでなく、実際の自分や同級生の検査値が正常かどうかを考察し鑑別診断する(病気だとすればどういう病気か診断すること)課題を課すと同時に、ヒト検体を扱う上で重要な感染防止や守秘義務などについても臨場感をもって考えることができるような実習にしています。