成人看護学(急性期・緩和ケア)研究室

成人看護学 急性期・緩和ケア 研究室のホームページ

メンバー

メンバーのご紹介

研究室所属教員

博士後期課程

博士後期課程

博士前期課程 研究コース

  • 荒尾 晴惠
  • 山本 瀬奈
  • 田村 沙織
<特任研究員>
熊谷敦世
<大学院生>
博士後期課程:江藤美和子、間城絵里奈、青木美和、山岸美紀、岡崎友里江
博士前期課程 研究コース:太田有咲、QIU KAOMEI
<学士課程特別研究ゼミ生>
【4年生】小前咲良、柴田朋花、藥師神日奈、根村明里、清水千尋、山田華凜、春名ももか

↑|ページのトップへ

メッセージ

学生(在校生、大学や大学院受験生)へのメッセージ

学部の臨地実習では成人看護学実習(周手術期)を担当します。周手術期実習では、主にがんの手術を受ける患者さんの術前・術後の看護を学びます。特に術後は患者さんの状態の変化が早くハードな実習です。しかし、手術を受けた患者さんの回復力に感銘を受けたり、日々変わる患者さんの状態を予測した看護援助ができるようになるなどの学びを得られます。一緒にがんばりましょう!

本研究室が扱うテーマは幅広く、周手術期看護、がん治療期~終末期の心理的特徴と看護など、様々です。また、テーマとする研究対象の特性も、発達過程・健康レベル・心理社会的背景等において多様です。他の学生のいろいろな研究テーマや対象とする患者の特性について学ぶことによって、自分の研究対象についての理解がより深まります。本研究室のゼミでは大学院生同士の自由で活発な意見交換が行われ、各々研究能力を高めあっています。

在籍している大学院生は、学士課程卒業後そのまま修士課程に進学した人、臨床でキャリアを積んだ人、研究と母・妻役割と両立している人など様々です。臨床経験のなかで感じた疑問を、研究を通して解決したい方、主体的に学習を進める能力を身につけたい方、どうぞお気軽にご相談にお越し下さい。

ゼミメンバーからのひとこと
青木美和
がん看護を実践する看護師の道徳的傷つきの研究などをしています。研究室で取り組んでいる研究課題にも携わらせていただくこともあり、自身の研究課題以外からも研究のノウハウを学ぶことができます。ゼミでは、先生方や研究室のメンバーとの意見交換を通じて、自身の思考を整理できることはもちろん、新たな視点からの学びがたくさんあります。 また、研究メンバーが、がん看護に関わる様々な研究課題に取り組んでいるため、ゼミなどを通じてがん看護について幅広い視野で考える機会が得られています。
高尾鮎美
認知症をもつがん患者とその家族の研究をしています。実践を大切にしている研究室なので、先生方や研究室のメンバーからの的確な指導や助言の元、自分の研究が看護の実践にどう活かされるのかいつも意識して、研究に取り組んでいます。研究室メンバーが取り組む課題もそれぞれ異なるので、お互いの発表から、がん看護の動向について新たな学びを得る機会も多いです。 研究室が取り組む研究課題に携わらせていただくこともあり、そこから得られる学びはどれも、ここで過ごさなければ得ることのできないものです。
江藤美和子
がん看護専門看護師として臨床実践を行なう中で、さらに専門性を深めたいと考え、博士後期課程への進学を決めました。現在は、がん患者のコーピングの柔軟性に関する研究を行っています。 ゼミでは、先生方や研究室のメンバーからの助言から学びを深め、様々な知見を得ることができています。臨床に貢献できる研究を目指し、今後も取り組んでいきたいと思います。
山岸美紀
日々の臨床の中で「目の前の現象や必要な看護を説明できる力」に自身の能力の限界を感じ、より高度な研究能力を身に着けたいと考え、博士後期課程への進学を決意しました。 特に治療期の看護に関心があり研究を進めたいと考えています。ゼミでは毎回、先生方やメンバーから研究の手法や論理的な視点の持ち方について、多くの刺激と学びをいただいています。
間城絵里奈
私は研究を通して婦人科がん患者のケアの質の向上に繋げたいと思い、荒尾先生の研究室に入りました。研究を進めていく中で悩むことも多いですが、先生方のサポートが手厚く、たくさんの助言をいただきながら研究を進めることができています。ゼミではディスカッションを通して様々な学びを得ることができ、研究室メンバーの研究に触れる機会にもなるのでとても良い刺激になります。 また、研究室で取り組んでいる研究に関わらせてただくことや学会発表を通して、幅広い知識を得ることができます。研究室での学びは、かけがえのない一生の財産です。
中野貴美子
同種造血幹細胞移植患者の不確かさに関する研究をしています。ゼミでは、臨床の悩みを、研究で解決していく方法を話し合っています。そして、研究を通して、どのように看護に貢献できるかを大事にしています。 自分の研究課題が、少しずつ解決していき、論文として成果がでることは本当に嬉しいです。また、院生同士では、研究の悩みを話したり、刺激をおくりあったり、充実した院生生活を過ごせています。
太田有咲
私は臨床での経験から、がん看護について知識を深め、研究を行いたいと思い荒尾先生の研究室に入りました。 研究室で取り組んでいる研究に携わらせていただく中で、日々多くの学びを得ることができています。 ゼミでは様々な研究に触れることができ、知識の幅が広がります。先生方や先輩方のサポートが手厚く、的確な指導や助言をいただきながら自身の研究課題に取り組むことができています。 自身の研究成果が臨床に貢献できるように、研究に取り組みたいと思います。
Qiu Kaomei
私はがんサバイバーと家族に対する支援の視点から研究を取り組みたいと思います。 入学したばかりですが、教授の方々や先輩方がとても優しくて、大変お世話になっています。 研究室のリソースも豊富で、ゼミの内容は今まで学んでこなかったことがたくさん学べて、視野が広がり、とても良い学術環境です。 外国人ですが、これからもしっかりゼミで頑張ります。

↑|ページのトップへ

トピックス

研究室メンバーが第29回日本緩和医療学会学術大会 第37回日本サイコオンコロジー学会総会 合同学術大会(2024年6月14,15日)で発表しました。
太田有咲,青木美和,山本瀬奈,高尾鮎美,田村沙織,木澤義之,荒尾晴惠
緩和ケアの専門家が不在の施設に所属する医師が抱く緩和ケア提供上の困難 第29回日本緩和医療学会学術大会 第37回日本サイコオンコロジー学会総会 合同学術大会, 2024年6月14,15日,神戸.
青木美和,高尾鮎美,山本瀬奈,田村沙織,木澤義之,荒尾晴惠
緩和ケアの専門家が不在の施設に所属する医師のコンサルテーションニーズ 第29回日本緩和医療学会学術大会 第37回日本サイコオンコロジー学会総会 合同学術大会, 2024年6月14,15日,神戸.
研究室メンバーが第9回日本がんサポーティブケア学会学術集会(2024年5月18,19日)で発表しました。
青木美和,山坂彩夏,荒尾晴惠
がん治療経験者の看護師のアピアランスケアに対する認識とニーズ―自由記述の結果より― 第9回日本がんサポーティブケア学会学術集会,2024年5月18,19日,埼玉.
研究室メンバーが執筆を担当した「緩和ケア第34巻増刊号」が発行されました。
青木美和
第Ⅳ章 「快」を目指した看護ケアスキル,夜間の尿失禁のある患者への「快」をもたらす看護ケア,pp. 135-143.
江藤美和子
第Ⅳ章 「快」を目指した看護ケアスキル,悪液質のある患者の日常生活の支援,pp. 148-153.
研究室のメンバーが共著となった論文が日本放射線看護学会誌に採択されました。
青木美和, 藤本美生, 山本瀬奈, 荒尾晴惠
がん放射線療法看護認定看護師の役割活動の実態と関連要因 (in press)
研究室のメンバーが共著となった論文が人工知能学会論文誌に採択されました。
來村徳信, 福嶋真志, 溝口理一郎, 山本瀬奈, 間城絵里奈, 青木美和, 淺野耕太, 田墨惠子, 中村成美, 荒尾晴惠
がんサバイバーの生活再構築に向けた知識共有システムの開発 -知識モデルの実装とシステム開発-. 人工知能学会論文誌 2024; 39(2): E-N78_1-13.
研究室メンバーが共著となった論文がAYA がんの医療と支援に採択されました。
林みずほ, 青木美和, 市原香織, 荒尾晴惠
女性小児がん経験者のホルモン補充療法に対するアドヒアランスの様相 (in press)
研究室メンバーが執筆を担当した書籍「ACPの考え方と実践 エンドオブライフ・ケアの臨床倫理」(東京大学出版会)が2024年4月に発行されました。
山本瀬奈
Ⅱ実践編 3 治癒が困難な状態にあるがん患者.会田薫子(編) ACPの考え方と実践 エンドオブライフ・ケアの臨床倫理, 東京大学出版会, pp.112-116, 2024
山本准教授が令和5年度大阪大学賞を受賞しました。

令和5年度大阪大学賞 若手教員部門
山本瀬奈:がん患者・家族に対する緩和ケアの質を担保するための研究
詳しくはこちらから
荒尾教授が編集を担当された「がん緩和ケア薬必携ガイドブック―痛み, 便秘, 不眠, せん妄」(南江堂)が2024年3月に発刊されます。研究室メンバーも執筆しています。
荒尾晴惠
第Ⅰ章先を見越して動けるナースになろう!
緩和ケア薬を用いて症状を緩和する患者へのケアの考え方,11-17
山本瀬奈
第Ⅱ章がん疼痛を緩和する!
看護師が行うがん疼痛の緩和と薬の考え方―侵害受容性疼痛,43-48
高尾鮎美, 荒尾晴惠
第Ⅱ章がん疼痛を緩和する!
看護師が行うがん疼痛の緩和と薬の考え方―突出痛,55-63
青木美和
第Ⅳ章不眠を緩和する!
看護師が行う不眠の緩和と薬の考え方,230-237
青木美和
第Ⅴ章せん妄を緩和する!
看護師が行うせん妄の緩和と薬の考え方,267-276
研究室メンバーの論文がFuture Oncologyに採択されました。
Sena Yamamoto, Hideko Nakagoshi, Chiharu Kondoh, Yuichi Iwagami, Megumi Katayama, Ai Fukae, Mayuko Kakumen, Naoko Kodani, Atsuyo Kumagai, Chizuru Higashide, Chiharu Mizuta, Shunsuke Oyamada, Harue Arao.
Relationship between Nurses' Perceptions and Financial Toxicity Management in the Public Health Insurance System. Future Oncology, 20(5):269-282, 2024.
https://doi.org/10.2217/fon-2023-1029
研究室メンバーの論文がInternational Journal of Clinical Oncologyに採択されました。
Sena Yamamoto, Chiharu Kondoh, Hideko Nakagoshi, Mayuko Kakumen, Kana Yasuhara, Mayumi Nakai, Naoko Kodani, Kazumi Sunda, Chizuru Higashide, Megumi Katayama, Harue Arao.
Financial toxicity and patient experience associated with financial burden of molecular-targeted and immune therapies for cancer: An observational study under public health insurance. International Journal of Clinical Oncology, 29(4):417-426, 2024.
https://doi.org/10.1007/s10147-024-02479-2
研究室メンバーの論文がFrontiers in Neurologyに採択されました。
Natsuki Nakagawa, Sena Yamamoto (co-first), Akiko Hanai, Ayano Oiwa, Harue Arao.
Exercise intervention for the management of chemotherapy-induced peripheral neuropathy: a systematic review and network meta-analysis. Frontiers in Neurology, 15: 1346099, 2024.
https://doi.org/10.3389/fneur.2024.1346099
研究室メンバーが第21回日本臨床腫瘍学会学術集会(2024年2月22日-24日)で研究発表をしました。
山本瀬奈, 中越英子, 近藤千春, 岩上雄一, 片山めぐみ, 深江亜衣, 角免真由子, 小谷奈穂子, 熊谷敦世, 東出千鶴, 水田千春, 河田貴子, 出口良美, 荒尾晴惠
がん治療の経済毒性に関する看護実践の現状:多施設共同質問紙調査. 第21回日本臨床腫瘍学会学術集会, 2024年2月22日-24日, 名古屋.
池田香菜子、田村沙織、佐藤美幸、厚東ます美、荒尾晴惠
外来がん薬物療法を受ける高齢がん患者のきこえに伴うコミュニケーションの実態、第21回日本臨床腫瘍学会学術集会、2024年2月、名古屋
研究室メンバーが日本放射線腫瘍学会第36回学術大会(2023年11月30日-12月2日)で研究発表をしました。
荒尾晴惠,青木美和,山本瀬奈,藤本美生
がん放射線療法看護認定看護師におけるネットワークづくりの実態 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 2023年11月30日-12月2日,横浜
青木美和,平野敏子,花枝久美子,西恭佳,岡田珠美,灘村真希,小林千帆,角田恵美子,後藤純子,山本瀬奈,倉恒弘彦,小泉雅彦,荒尾晴惠
自律神経機能測定を用いた放射線療法関連倦怠感およびQOLの評価 日本放射線腫瘍学会第36回学術大会, 2023年11月30日-12月2日,横浜
研究室メンバーの論文がBlood Cell Therapy -The official Journal of APBMTに採択されました。
Kimiko Nakano, Shiro Fujii, Ayame Fujioka, Kumi Kimura, Yoshiki Abe, Masahiro Abe, Sena Yamamoto, Harue Arao.
A Nursing Pre-Transplant Intervention to Reduce Patients’ Uncertainty about Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation. Blood Cell Therapy -The official Journal of APBMT, Scheduled to publish in Volume 7 Issue 1, 2024
研究室メンバーの論文が Radiation Oncologyに採択されました。
Miwa Aoki, Hirohiko Kuratsune, Sena Yamamoto, Toshiko Hirano, Kumiko Hanaeda, Yasuka Nishi, Tamami Okada, Maki Nadamura, Chiho Kobayashi, Emiko Sumita, Junko Gotou, Masahiko Koizumi, Harue Arao.
Autonomic function measurements for evaluating fatigue and quality of life in patients with breast cancer undergoing radiation therapy: a prospective longitudinal study. Radiation Oncology, 18: 171, 2023.
https://doi.org/10.1186/s13014-023-02362-w
研究室メンバーが第61回日本癌治療学会学術集会(2023年10月19-21)で研究発表をしました。
青木美和,平野敏子,花枝久美子,西恭佳,岡田珠美,灘村真希,小林千帆,角田恵美子,後藤純子,山本瀬奈,荒尾晴恵
乳がんサバイバーの治療終了時の倦怠感と精神症状の関連:縦断調査.第61回日本癌治療学会学術集会,2023年10月19-21日,横浜.
研究室メンバーの論文がJapanese Journal of Clinical Oncologyに採択されました。
Erina Mashiro, Harue Arao, Miwa Aoki, Yoshihisa Matsumoto.
What are the barriers to medical collaboration in community-based integrated care supporting cancer patients? A qualitative analysis of healthcare and long-term care providers' perceptions. Japanese Journal of Clinical Oncology. 2023: hyad114.
研究室メンバーが日本緩和医療学会第5回関西支部学術大会(2023年9月2日)で研究発表をしました。
江藤美和子,石川奈名,松岡晃子
緩和ケア外来での意思決定プロセスと看護支援のあり方の検討 日本緩和医療学会第5回関西支部学術大会, 2023年9月2日, 大阪
田村沙織,西村久美子,青木美和,荒尾晴惠
大阪府のがん診療連携拠点病院の一般病棟に勤務する看護師の緩和ケアに対する困難:自由記載の質的分析.日本緩和医療学会第5回関西支部学術大会,2023年9月2日,大阪.
研究室メンバーが日本緩和医療学会第5回関西支部学術大会の優秀演題賞を受賞しました。
青木美和,高橋千穂,市原香織,荒尾晴惠
標準治療を終える時期にある患者へのがん遺伝子パネル検査の結果開示に伴う倫理的課題:看護師への質的研究.日本緩和医療学会第5回関西支部学術大会,2023年9月2日,大阪.
荒尾教授が、Asian Oncology Nursing SocietyのExcellence Awardを受賞しました。

詳しくはこちらから
研究室メンバーが第28回日本緩和医療学会学術大会(2023年6月30日-7月1日)で研究発表をしました。
西村久美子, 青木美和, 北田なみ紀, 林みずほ, 小池万里子, 荒尾晴惠
A県のがん診療連携拠点病院における看護師の緩和ケアに関する困難感の実態
第28回日本緩和医療学会学術大会,2023年6月30日-7月1日,神戸(ハイブリット開催)
中野貴美子, 菅野雄介, 角甲純, 森川みはる, 梶原弘平, 小林成光, 松田能宜, 清水陽一, 鈴木美穂, 新野真理子, 堀芽久美, 島津太一
がん患者の便秘に対する看護支援についてのスコーピングレビュー: Evidence Practice (EP)-GAP Group Study
第28回日本緩和医療学会学術大会,2023年6月30日-7月1日,神戸(ハイブリット開催)
研究室メンバーの論文がCancer Care Research Onlineに採択されました。
Miwa Aoki, Sena Yamamoto, Yukiko Tatsumi, Akiko Hatakeyama, Yoko Minamiguchi, Masayo Toki, Ayumi Takao, Naomi Fujikawa, Kouta Asano, Harue Arao.
Mastery and Stress in Patients with Advanced or Recurrent Colorectal Cancer During Treatment : A Multicenter Cross-sectional Study. Cancer Care Research Online, 3: e042, 2023.
研究室のメンバーの論文がPalliative Care Researchに採択されました。
江藤美和子,土橋洋史, 石川奈名, 藤本和美, 松岡晃子, 平石孝洋, 山﨑圭一
急性期病院における医療従事者の緩和ケア実践に関する実態調査. Palliative Care Research, 18(2):105-109, 2023.
研究室メンバーの記事が看護研究56巻3号に掲載されました。
山本瀬奈
若手研究者による若手研究者のための英語論文執筆のTips vol.10 大学院修了後も英語論文を執筆するモチベーションを保ち続けるためには.看護研究, 56: 272-278, 2023
研究室メンバーの記事ががん看護28巻5号に掲載されました。
山本瀬奈
がん薬物療法の看護技術 第Ⅳ章 治療経過に伴う患者の“そのとき”に寄り添う 告知後×今後の過ごし方・ACP.がん看護, 28: 498-500, 2023
研究室メンバーが日本乳癌学会・日本緩和医療学会 合同シンポジウムのシンポジストとして登壇しました。
山本瀬奈
生きるを支える、症状緩和 薬物療法の副作用緩和.第31回日本乳癌学会学術総会(横浜)/第28回日本緩和医療学会学術大会(神戸),2023年7月1日,ハイブリッド形式.
がんサバイバーシップケアの研究に関する国際交流を行いました。

詳しくはこちらから
研究室メンバーが委員として活動したガイドラインが発行されました。
荒尾晴惠(作成委員会委員), 山本瀬奈(文献レビュー委員)
日本がんサポーティブケア学会編:がん薬物療法に伴う末梢神経障害診療ガイドライン.金原出版,2023
研究室メンバーの記事が緩和ケア33巻2号に掲載されました。
山本瀬奈
えびでんす・あれんじ・な~しんぐ(EAN)実践力を上げる工夫【第35回】乳がん.緩和ケア, 33(2): 160-161, 2023.
研究室メンバーの論文がJournal of palliative careに採択されました。
Ayumi Takao, Harue Arao, Sena Yamamoto, Miwa Aoki, Katsuyasu Kouda, Tatsuya Morita, Yoshiyuki Kizawa, Satoru Tsuneto, Yasuo Shima, Kento Masukawa, Mitsunori Miyashita
Nationwide Survey on Caregiver Burden When Supporting Terminal Cancer Patients with Dementia: Bereaved Family Members’Perspective Journal of palliative care, online first p1-10, April 17, 2023.
研究室メンバーがThe 26th East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS)Conference(2023年3月10-11日)で研究発表をしました。
Miwa Aoki, Harue Arao
Concept analysis of moral injury in the healthcare setting. The 26th East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS) Conference, March10-11, 2023, Tokyo(Hybrid)
研究室メンバーの論文が大阪大学看護学雑誌に採択されました。
間城絵里奈,山本瀬奈,辰巳有紀子,師岡友紀,荒尾晴惠
術後早期の婦人科がんサバイバーの支援ニーズの実態. 大阪大学看護学雑誌, 29(1):1-8, 2023.
研究室メンバーの論文がBlood Cell Therapy -The official Journal of APBMTに採択されました。
Kimiko Nakano, Shiro Fujii, Reiko Yamahana, Chiemi Onishi
Motivation for physical activity before and after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation. Blood Cell Therapy -The official Journal of APBMT, Issued online February 25, 2023.
研究室メンバーが第37回日本がん看護会学術集会(2023年2月25-26日)で研究発表をしました。
青木美和,藤本美生,中村成美,山本瀬奈,荒尾晴惠
がん放射線療法看護認定看護師の看護実践の実態.第37回日本がん看護学会学術集会,2023年2月25-26日,横浜(ハイブリット開催)
中村成美,山本瀬奈,淺野耕太,間城絵里奈,田墨惠子,福嶋真志,來村徳信,溝口理一郎,青木美和,荒尾晴惠
タキサン系抗がん剤による化学療法誘発性末梢神経障害に対する対処法のオントロジーを構築する試み.第37回日本がん看護学会学術集会,2023年2月25-26日,横浜(ハイブリット開催)
田村沙織,荒尾晴惠,山本瀬奈,鈴木久美
成人がん患者のレジリエンスに関する国内文献レビュー.第37回日本がん看護学会学術集会,2023年2月25-26日,横浜(ハイブリット開催)
山本講師が日本臨床腫瘍学会奨励賞を受賞しました。
山本瀬奈,近藤千春,中越英子,角免真由子,安原加奈,中井真由美,小谷奈穂子,寸田佳,東出千鶴,片山めぐみ,荒尾晴惠
分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬を使用するがん患者の経済毒性の実態と経済的負担に伴う体験との関連:多施設質問紙調査
荒尾教授がYORi-SOUがんナーシング2023年春季増刊の編著を担当されました。研究室メンバーも執筆しています。
岡元るみ子,荒尾晴惠(編著)
免疫チェックポイント阻害薬も充実!がん薬物療法のレジメン56+経口抗がん薬14 やさしくまなべるBOOK.メディカ出版,2023.
荒尾晴惠
第1章 「進化すつがん薬物療法」いまナースが知っておくべきこと
2 がん薬物療法を受ける患者さんのセルフケア支援における看護のポイント,14-16
山本瀬奈
第2章 まなべてツールにもなる!重要レジメンのケア&サポート
16 乳がん T-DXd(トラスツズマブ デルクステカン)療法,82-85
36 婦人科がん レンバチニブ+ペムブロリズマブ療法,162-165
田村沙織
第2章 まなべてツールにもなる!重要レジメンのケア&サポート
30 アテゾリズマブ+ベバシズマブ療法,138-141
34 nal-IRI+5-FU+LV療法,154-157
高尾鮎美
第2章 まなべてツールにもなる!重要レジメンのケア&サポート
29 セツキシマブ+エンコラフェニブ+ビニメチブ療法,134-137
研究室メンバーの記事ががん看護28巻2号に掲載されました。
山本瀬奈,江口惠子
実践に活かすアドバンス・ケア・プランニング 第Ⅲ章 ACPを組織(地域)で推進する 組織のなかでACPをどう推進するか.がん看護,28:140-142,2023
続きを読む
研究室メンバーが第60回日本癌治療学会学術集会(2022年10月20-22日)で研究発表をしました。
青木美和,升谷英子,畠山明子,高尾鮎美,荒尾晴惠
予後予測1か月と想定された進行がん患者への治療に関わる看護師の意識調査.第60回日本癌治療学会学術集会,2022年10月20-22日,神戸(ハイブリット開催)
市川結香,青木美和,田墨惠子,山本智也,土岐祐一郎,江口英利,荒尾晴惠
消化器がん患者のXELOX療法による手足症候群の発症とその関連要因.第60回日本癌治療学会学術集会,2022年10月20-22日,神戸(ハイブリット開催)
研究室メンバーが日本緩和医療学会第4回関西支部学術大会(2022年9月18日)で研究発表をしました。
青木美和,荒尾晴惠
治療中のがん患者の悩みと睡眠障害の関連,日本緩和医療学会第4回関西支部学術大会,2022年9月18日,Web開催
研究室メンバーが共同著者となった論文がBMJ Openに掲載されました。
Jun Kako, Masamitsu Kobayashi, Yusuke Kanno, Kohei Kajiwara, Kimiko Nakano, Miharu Morikawa, Yoshinobu Matsuda, Yoichi Shimizu, Megumi Hori, Mariko Niino, Miho Suzuki, Taichi Shimazu
Nursing support for symptoms in patients with cancer and caregiver burdens: a scoping review protocol. BMJ Open, 12(9): e061866-e061866, 2022.
研究室メンバーが共同著者となった論文がJournal of Pain and Symptom Managementに掲載されました。
Jun Kako, Masamitsu Kobayashi, Kohei Kajiwara, Yasutaka Kimura, Yasufumi Oosono, Mizuki Takegata, Kimiko Nakano, Yoshinobu Matsuda, Naomi Nakamura, Natsuki Kawashima, Yuta Hirano, Misako Kitae, Kakuhiro Yamaguchi, Hiroshi Iwamoto, Noboru Hattori, Hiroyuki Sawatari, Satoshi Shiono, Hirokazu Ogino, Yasuhiko Nishioka, Koji Amano, Janelle Yorke
Validity and Reliability of the Japanese Version of the Dyspnea-12 Questionnaire in Patients with Lung Cancer. Journal of Pain and Symptom Management, 64(2): e83-e89, 2022.
研究室メンバーの論文がAsia-Pacific Journal of Oncology Nursingに採択されました。
Sena Yamamoto, Harue Arao, Kaori Yagasaki, Hiroko Komatsu
Cancer survivorship care for post-treatment cancer survivors in Japan: A secondary analysis of a multinational study across Asia-Pacific countries
研究室メンバーが第27回日本緩和医療学会学術大会(2022年7月1-2日)で研究発表をしました。
角甲純,小林成光,梶原弘平,木村安貴,大園康文,竹形みずき,中野貴美子,河嶌夏來,平野勇,北得美佐子,澤渡浩之,松田能宣,中村直美,山口覚博,岩本博志,服部登,塩野知志,荻野広和,西岡安彦,天野晃滋
肺がん患者の呼吸困難に対する日本語版Dyspnea-12の信頼性・妥当性の検証.第27回日本緩和医療学会学術大会,2022年7月1-2日,神戸(ハイブリット開催)
山本瀬奈,荒尾晴惠,青木美和,森雅紀,森田達也,木澤義之,恒藤暁,志真泰夫,升川研人,宮下光令
がん患者の遺族による終末期呼吸困難のケアに対する満足度:併存する苦痛症状との関連.第27回日本緩和医療学会学術大会,2022年7月1-2日,神戸(ハイブリット開催)(優秀演題)
江藤美和子,山本瀬奈,荒尾晴惠
COVID-19感染拡大状況下におけるがん患者と家族の心理的苦痛に関する検討.第27回日本緩和医療学会学術大会,2022年7月1-2日,神戸(ハイブリット開催)
研究室メンバーが第7回日本がんサポーティブケア学会学術集会(2022年6月18-19日)で研究発表をしました。
池田香菜子,間城絵里奈,青木美和,荒尾晴惠
外来がん薬物療法を受ける患者における食欲不振の実態.第7回日本がんサポーティブケア学会学術集会,2022年6月18-19日,下関(ハイブリット開催)
荒尾教授が編集し、研究室メンバーが執筆を担当した書籍「がん看護ナースポケットブック」(Gakken)が2022年4月に発行されました。
山本瀬奈(著)
第2章 がん治療期の看護
1.手術療法看護 術前ケア 外来における看護支援・術前オリエンテーション・術前処置(pp.28-33)、術後ケア 術後合併症予防とケア 無気肺・肺炎、術後イレウス/排尿障害、術後せん妄(pp.55-63)
4.ホルモン療法看護 乳がん・前立腺がんにおける内分泌療法のケア(pp.359-362)
江藤美和子(著)
第3章 緩和ケア
1.緩和ケアが中心となった時期のケア 悪心・嘔吐(pp.389-395)
高尾鮎美(著)
第3章 緩和ケア
1.緩和ケアが中心となった時期のケア 呼吸困難感(pp.407-412),倦怠感(pp.413-418)
青木美和(著)
第3章 緩和ケア
1.緩和ケアが中心となった時期のケア 不眠(pp.419-422)、不安(pp.423-425)、抑うつ(pp.426-431)、せん妄(pp.432-436)
研究室メンバーが執筆を担当した書籍「乳癌診療エッセンシャルガイド」(中外医学社)が2022年4月に発行されました。
山本瀬奈,江口惠子
10 転移・再発乳癌 E 治癒困難な患者に対するアドバンス・ケア・プランニング.相良吉昭(監修)相良安昭,太良哲彦(編)乳癌診療エッセンシャルガイド,中外医学社,pp.381-386,2022
研究室メンバーの記事ががん看護27巻3号に掲載されました。
山本瀬奈,荒尾晴惠
遺族の声を臨床に生かす J-HOPE 4研究(多施設遺族調査)からの学び(第4回) ケア (付帯8)終末期がん患者の呼吸困難に対する望ましいケアに関する研究.がん看護,27:293-298,2022
研究室メンバーの記事が緩和ケア32巻2号に掲載されました。
青木美和
EAN実践力を上げる工夫 第29回進行がん患者へのACP.緩和ケア,32(2):156-157,2022
研究室メンバーの論文がCancer Care Research Onlineに掲載されました。
Ayumi Takao, Sena Yamamoto, Harue Arao.
Caregiver Burden of Cancer Patients Related to Cognitive Decline at End of Life A Concept Analysis. Cancer Care Research Online, 2(1):e015, 2022.
研究室メンバーの論文がPalliative Care Researchに掲載されました。
青木美和,升谷英子,畠山明子,髙尾鮎美,荒尾晴惠
進行がん患者への積極的治療の推奨に看護師の価値観は関与するのか:事例調査研究.Palliative Care Research,17(1): 23-31,2022
研究室メンバーがInternational Conference on Cancer Nursing 2022(2022年2月23日-2月25日、Web開催)で研究発表をしました。
Erina Mashiro, Sena Yamamoto, Keiko Tazumi, Taroh Satoh, Miwa Aoki, Narumi Nakamura, Harue Arao.
Coping with Oxaliplatin-Induced Peripheral Neuropathy in Gastrointestinal Cancer Patients: A Qualitative Study. International Conference on Cancer Nursing 2022, 2022年2月23-25日, Web開催
研究室メンバーが第36回日本がん看護学会学術集会(2022年2月19-20日、現地開催およびWeb開催)で研究発表をしました。
山本瀬奈,青木美和,荒尾晴惠
薬物療法を受ける大腸がん患者が体験したがんや治療に関する悩みと必要とする情報:末梢神経障害の重症度による比較.第36回日本がん看護学会学術集会,2022年2月19-20日,ハイブリッド形式
高尾鮎美,山本瀬奈,荒尾晴惠
認知症を有する終末期がん患者の家族の介護負担感:概念分析.第36回日本がん看護学会学術集会,2022年2月19-20日,ハイブリッド開催
間城絵里奈,綱島千鶴,青木美和,荒尾晴惠
A県における患者状況調査の自由記載からみた行政のがん対策に対するがん患者のニーズ.第36回日本がん看護学会学術集会,2022年2月19-20日,ハイブリッド形式
熊谷敦世,青木美和,市原香織,今井琴子,藤井直子,大岩根八千代,芝 英一,倉恒弘彦,荒尾晴惠
放射線治療を受ける乳がん患者の心理状態の評価における自律神経機能測定の有用性.第36回日本がん看護学会学術集会,2022年2月19-20日,ハイブリッド形式
研究室メンバーが第19回日本臨床腫瘍学会学術集会(2022年2月17-19日)で研究発表を行いました。
青木美和,高橋千穂,市原香織,荒尾晴惠
がん遺伝子パネル検査を受けるか否かの意思決定支援において看護師が認識している倫理的課題.第19回日本臨床腫瘍学会学術集会,2022年2月17-19日,京都(ハイブリット形式)
研究室メンバーが執筆を担当した書籍「成人看護学概論 第3版」(ヌーヴェルヒロカワ)が2022年1月に発行されました。
山本瀬奈
第Ⅳ章 成人看護学に活用される理論・モデル 7適応モデル.大西和子,藤田佐和(編)成人看護学概論[第3版].ヌーヴェルヒロカワ,pp.266-272,2022
青木美和
第Ⅳ章 成人看護学に活用される理論・モデル 9自己効力理論.大西和子,藤田佐和(編)成人看護学概論[第3版].ヌーヴェルヒロカワ,pp.281-285,2022
研究室メンバーの論文がCancer Care Research Onlineに掲載されました。
Miwako Eto, Sena Yamamoto, Harue Arao.
Flexible coping in cancer care: A concept analysis. Cancer Care Research Online, 2(1):1-7, 2022.
研究室メンバーが共同著者となった論文がJournal of Lymphoedemaに掲載されました。
Tomoko Izawa, Sena Yamamoto, Akiyoshi Nakakura, Harue Tada, Harue Arao.
The Benefit of Self-Management Skills in Gynaecological Cancer Patients in the Prevention of Clinically Manifest Lymphoedema. Journal of Lymphoedema, 16(1):43-46, 2021.
研究室メンバーが共同著者となった論文がAsia-Pacific Journal of Oncology Nursingに掲載されました。
Kayo Inoue, Kazuko Onishi, Harue Arao.
The Effectiveness of Complementary Therapy as Mind-Body Practice on Quality of Life among Cancer Survivors: A Quasi-Experimental Study. Asia Pac J Oncol Nurs,8(6):687-695,2021.
研究室メンバーの研究課題が、公益財団法人上廣倫理財団令和3年度研究助成に採択されました。
青木美和
研究課題「COVID-19パンデミックによりがん看護を担う看護師が新たに直面しているmoral injuryの実態調査」,公益財団法人上廣倫理財団令和3年度研究助成
研究室メンバーが第19回日本乳癌学会近畿地方会(2021年12月4日)で研究発表を行いました。
青木美和,荒尾晴惠
治療選択プロセスにおける意思決定支援の満足度に関する調査.第19回日本乳癌学会近畿地方会,2021年12月4日,豊中
研究室メンバーの記事ががん看護26巻8号に掲載されました。
山本瀬奈
研究を活かしケアにつなぐ 看取りのエビデンス:死に向かうからだと症状「呼吸困難」.がん看護,26:669-671,2021
研究室メンバーの研究課題が公益財団法人安田記念医学財団の令和3年度癌看護研究助成(大学院学生)に採択されました。
市川結香
研究課題「カペシタビン治療を受ける消化器がん患者における手足症候群発症の要因に関する後方視的研究」,公益財団法人安田記念医学財団 令和3年度癌看護研究助成(大学院学生)
研究室メンバーが第5回 Asian Oncology Nursing Society Conference(AONS, 2021年11月17-19日)で研究発表をしました。
Miwa Aoki, Sena Yamamoto, Harue Arao.
Demographic and Clinical Factors Associated with Fatigue in Patients with Cancer Treated with Radiation Therapy: Cross-Sectional, Osaka Cancer Research in Japan. 5th Asian Oncology Nursing Society Conference 2021年11月17-19日, Web開催
Yuka Ichikawa, Miwa Aoki, Harue Arao.
Change in employment status of cancer patients between 2016 and 2019 in Osaka, Japan: A cross-sectional questionnaire study. 5th Asian Oncology Nursing Society Conference 2021年11月17-19日, Web開催
Tomoko Izawa, Ami Kobayashi, Miyuki Nakatani, Nobuko Kawaguchi, Masahiro Kawashima, Kenichiro Shide, Sachie Takashima, Yukiko Mori, Kazuhiro Yamazaki, Harue Arao.
Quantitative Assessment of Docetaxel-Induced Systemic Edema and its Relationship with the Quality of Life and Nutritional Status of a Patient with Early-Stage Breast Cancer: A Case Report, 5th Asian Oncology Nursing Society Conference, 2021年11月17-19日, Web開催
Miwako Eto, Atsuyo Nakamura, Akiko Matsuoka, Nana Ishikawa, Sena Yamamoto, Harue Arao.
The Features of Psychological Distress of Cancer Patients and Their Families During the COVID-19 Pandemic. 5th Asian Oncology Nursing Society Conference2021年11月17-19日, Web開催
Kimiko Nakano, Kumi Kimura, Shiro Fujii, Tomoko Izawa, Harue Arao.
Development of a nursing intervention program to reduce pre-transplant uncertainty in patients undergoing allogeneic hematopoietic stem cell transplantation, 5th Asian Oncology Nursing Society Conference, 2021年11月17-19日, Web開催
Erina Mashiro, Miwa Aoki, Kaori Ichihara, Yoshihisa Matsumoto, Harue Arao.
Enlightening People about Community-Based Integrated Care in Cancer Treatment from the Perspective of Health and Nursing Care Providers: A Qualitative Study. 5th Asian Oncology Nursing Society Conference, 2021年11月17-19日, Web開催
Ayumi Takao, Sena Yamamoto, Harue Arao.
Distress of informal caregivers of cancer patients with dementia: scoping review. 5th Asian Oncology Nursing Society Conference, 2021年11月17-19日, Web開催
研究室メンバーが第14回 Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference(APHC, 2021年11月13-14日)で研究発表をしました。
Miwa Aoki, Harue Arao.
Changes in cancer patients’ recognition of and satisfaction with palliative care in 2016 and 2019: A Cross-Sectional, Osaka Cancer Research in Japan. 14th Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference 2021年11月13日-14日,web開催
Ayumi Takao, Harue Arao, Sena Yamamoto, Miwa Aoki, Tatsuya Morita, Yoshiyuki Kizawa, Satoru Tsuneto, Yasuo Shima, Kento Masukawa, Mitsunori Miyashita.
Evaluation and Factors Associated to Achievement of a Good Death among Cancer Patients with and without Cognitive Decline in Palliative Care Unit from Bereaved Family Member’s Perspective.14th Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference 2021年11月13日-14日,web開催
Sena Yamamoto, Harue Arao, Miwa Aoki, Masanori Mori, Tatsuya Morita, Yoshiyuki Kizawa, Satoru Tsuneto, Yasuo Shima, Kento Masukawa, Mitsunori Miyashita.
Satisfaction with care for dyspnea from the perspectives of bereaved family members of terminally ill cancer patients: Association with symptom intensity in the last seven days of life. 14th Asia Pacific Hospice Palliative Care Conference 2021年11月13日-14日,web開催
研究室メンバーが第59回日本癌治療学会学術集会(2021年10月21-23日)で研究発表を行いました。
荒尾晴惠,山本瀬奈,福嶋真志,來村徳信,間城絵里奈,辰巳有紀子,青木美和,溝口理一郎
末梢神経障害をもつがんサバイバーの対処方法に関する知識モデルの作成.第59回日本癌治療学会学術集会 2021年10月21日-23日,横浜
青木美和,荒尾晴惠,間城絵里奈,市原香織,松本禎久
医療・介護従事者が地域包括ケアにおいてがん診療連携拠点病院に期待する役割.第59回日本癌治療学会学術集会 2021年10月21日-23日,横浜
研究室メンバーが第29回日本乳癌学会学術集会(2021年7月1日-3日,現地開催およびWeb開催)で研究発表をしました。
山本瀬奈,青木美和,荒尾晴惠
乳がん診断時の離職の悩みに関連する要因の探索(優秀演題)
井沢知子,山本瀬奈,荒尾晴惠
リンパ浮腫の重症化予防の指導を受けた乳がん患者におけるセルフマネジメントスキルの実態と関連要因,2021年7月1-3日.
研究室メンバーが第26回日本緩和医療学会学術大会(2021年6月18-19日,現地開催およびWeb開催)で研究発表をしました。
青木美和,荒尾晴惠,高尾鮎美,山本瀬奈,森田達也,木澤義之,恒藤暁,志真泰夫,升川研人,宮下光令
認知機能低下のあるがん患者への家族の介護体験と介護負担感の関連―緩和ケア病棟で患者を看取った家族への遺族調査結果より―.第26回日本緩和医療学会学術大会,2021年6月18-19日,ハイブリット開催
間城絵里奈,辰巳有紀子,師岡友紀,荒尾晴惠
術後早期の婦人科がんサバイバーが自分らしく生きるための支援ニーズ.第26回日本緩和医療学会学術大会,2021年6月18-19日,ハイブリッド開催
研究室メンバーが第6回日本がんサポーティブケア学会学術集会(2021年5月29日-6月30日、Web開催)で研究発表をしました。
青木美和,荒尾晴惠
痛みのあるがん患者の医療者から受けた緩和ケアの認識―大阪府のがん診療連携拠点病院を対象とした患者状況調査より―. 第6回日本がんサポーティブケア学会学術集会,2021年5月29日-6月30日,Web開催
山本瀬奈,荒尾晴惠,青木美和,森雅紀,森田達也,木澤義之, 恒藤暁, 志真泰夫,升川研人,宮下光令
緩和ケア病棟における終末期呼吸困難のケアの評価と終末期ケアの評価の関連:多施設遺族調査からの報告
研究室メンバーが第24回 East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS, 2021年4月15-16日)で研究発表をしました。
Erina Mashiro, Sena Yamamoto, Jisyo Takashi, Yukiko Tatsumi, Miwa Aoki, Harue Arao
Coping with chemotherapy-induced peripheral neuropathy in cancer patients: A scoping review. 24th East Asian Forum of Nursing Scholars, 2021年4月15-16日, Web開催
研究室メンバーの論文がJournal of Pain and Symptom Managementに採択されました。
Yamamoto S, Arao H, Aoki M, Mori M, Morita T, Kizawa Y, Tsuneto S, Shima Y, Masukawa K, Miyashita M
Care Associated with Satisfaction of Bereaved Family Members of Terminally Ill Cancer Patients with Dyspnea: A Cross-sectional Nationwide Survey. Journal of Pain and Symptom Management, 2021, doi: 10.1016/j. jpainsymman. 2021. 03.023.
第18回日本乳癌学会九州地方会(2021年3月6-7日、Web開催)でAdvance Care Planningのセミナーを行ないました。
山本瀬奈
「患者の声に学ぶACPセミナー」
荒尾教授が編集し、研究室メンバーが執筆を担当した書籍「ケアを可視化 中範囲理論・看護モデル 事例を読み解く型紙」(南江堂)が2021年3月に発行されました。
荒尾晴惠(著)症状マネジメントの統合的アプローチ(IASM)荒尾晴惠(編)ケアを可視化 中範囲理論・看護モデル 事例を読み解く型紙 pp.176-189 南江堂 2021.3

山本瀬奈(著)自己概念/ボディイメージ 荒尾晴惠(編)ケアを可視化 中範囲理論・看護モデル 事例を読み解く型紙 pp.152-163 南江堂 2021.3

高尾鮎美(著)ケアリング理論(患者―看護師関係)荒尾晴惠(編)ケアを可視化 中範囲理論・看護モデル 事例を読み解く型紙 pp.16-31 南江堂 2021.3

https://www.nankodo.co.jp/

研究室メンバーの論文が大阪大学看護学雑誌27巻1号に掲載されました。
間城絵里奈,荒尾晴惠,青木美和,市原香織,松本禎久
がん治療中の患者を支援するための地域包括ケアにおける望ましい医療連携.大阪大学看護学雑誌,27巻1号,p1-8,2021
研究室メンバーが共同著者となった論文が日本CNS看護学会誌7巻に掲載されました。
杉浦康代,青木美和,市原香織,荒尾晴惠
がん診療連携拠点病院に勤務するがん看護専門看護師のがんゲノム医療に関する学習ニーズ,日本CNS看護学会誌,7巻,p.1-10,2020
研究室メンバーの論文がPalliative Care Researchに採択されました。
竹井友理,山本瀬奈,師岡友紀,南口陽子,辰巳有紀子,荒尾晴惠
がん患者における緩和ケア開始時期の認識と関連要因 Palliative Care Research(in press)
研究室メンバーが学会活動に取り組みました。
Erina Mashiro, Miwa Aoki, Sena Yamamoto, Kaori Ichihara, Yoshihisa Matsumoto, and Harue Arao
Achieving optimal cancer care coordination to support patients undergoing cancer treatment in community-based integrated care: A qualitative study. 第4回国際がん研究シンポジウム, 2021年1月18日~2月17日, Web開催
江藤美和子,島田美香,山﨑圭一,前原陽子,荒尾晴惠
COVID-19感染拡大における緩和ケア患者の不利益を防ぐ組織的な対応と備えの検討.第35回日本がん看護学会学術集会,2021年2月27日,Web開催
間城絵里奈,青木美和,荒尾晴惠,市原香織,松本禎久
医療・介護従事者が望ましいと捉える地域包括ケアにおけるがん診療連携.第35回日本がん看護学会学術集会,2021年2月27日,Web開催
中野貴美子
シンポジウム11 がん患者の便秘・下痢を支援する 「事例から考える、便秘と下痢のケア」緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020, 2020年8月8日,Web開催
The Oncologistに採択された研究室メンバーの論文が公開されました。
Sagara Y, Mori M, Yamamoto S, Eguchi K, Iwatani T, Naito Y, Kogawa T, Tanaka K, Kotani H, Yasojima H, Ozaki Y, Noguchi E, Miyasita M, Kondo N, Niikura N, Toi M, Shien T, Iwata H
Current Status of Advance Care Planning and End‐of‐life Communication for Patients with Advanced and Metastatic Breast Cancer. The Oncologist, 2020, doi: 10.1002/onco.13640.
研究室メンバーの記事ががん看護25巻8号に掲載されました。
山本瀬奈
「がん遺伝子パネル検査を受ける乳がん患者への看護【germ-line】.がん看護, 25:742-744, 2020」
研究室メンバーの記事がYORi-SOUがんナーシング10巻6号に掲載されました。
山本瀬奈
「がん薬物療法の副作用⑦末梢神経障害.YORi-SOUがんナーシング, 10:599-602, 2020」
研究室メンバーの論文がPalliative Care Research 15巻3号に掲載されました。
中島元美,升谷英子,荒尾晴惠
不可逆的悪液質のケアに対して緩和ケア病棟看護師が抱く困難とその関連要因 Palliative Care Research, 15(3): 185-198, 2020.
研究室メンバーの論文がInternational Emergency Nursing Volume 53に掲載されました。
Yoko Satake, Harue Arao
Self-compassion mediates the association between conflict about ability to practice end-of-life care and burnout in emergency nurses.International Emergency Nursing, 53, November 2020
https://doi.org/10.1016/j.ienj.2020.100917
第35回日本がん看護学会学術集会(2021年2月27日~、Web開催)で交流集会を開催します。
青木美和,荒尾晴惠,市原香織,山本瀬奈
「がん遺伝子パネル検査を受ける患者・家族への支援を担う専門性の高い看護師の育成を考える!」
第18回日本乳癌学会近畿地方会(2020年11月27日-12月11日、Web開催)で研究発表をしました。
山本瀬奈,荒尾晴惠
「乳がん患者における就労支援のニーズ:雇用形態による比較」(優秀演題)
山本講師の研究課題が第2回SGHがん看護研究助成に採択されました。
コロナ禍の中、Web開催となった緩和・支持・心のケア合同学術大会2020(2020年8月9-10日)で研究発表をします。
間城絵里奈,師岡友紀,辰巳有紀子,荒尾晴惠
「婦人科がんサバイバーの手術療法1か月後の支援ニーズの実態」
竹井友理,荒尾晴惠,嘉戸怜子,田墨惠子,渡部昌美,高尾鮎美,山本知美,山下亮子,辰巳有紀子
「化学放射線療法を受ける頭頸部がん患者の疼痛とストレスとの関連」(優良演題)
辰巳有紀子,荒尾晴惠,升川研人,森田達也,木澤義之,恒藤暁,志真泰夫,宮下光令
「遺族が評価した患者・家族間のEnd-of-Life Discussion実施の実態:第2報」(優良演題)
辰巳有紀子,荒尾晴惠,升川研人,森田達也,木澤義之,恒藤暁,志真泰夫,宮下光令
「遺族が評価した患者・家族間のEnd-of-Life Discussion実施の実態:第1報」
張明茜,荒尾晴惠,辰巳有紀子,青木美和,市原香織,師岡友紀
「日本で就労する中国人看護師のEnd-of-Lifeケアにおける困難」
青木美和,大西彩乃,南口陽子,畠山明子,荒尾晴惠
「行政のがん対策に対するがん患者のニーズ:自由記載の分析から」
高尾鮎美,荒尾晴惠,青木美和,升川研人,森田達也,木澤義之,恒藤暁,志真泰夫,宮下光令
「緩和ケア病棟における認知機能低下を有する終末期がん患者の家族の体験に関する研究」(優良演題)
研究室メンバーの論文がPalliative Care Research 15巻2号に掲載されました。
青木美和,南口陽子,畠山明子,師岡友紀,辰巳有紀子,中村直俊,荒尾晴惠
外来化学療法中のがん患者の家族への負担感とその関連要因 Palliative Care Research, 15(2): 91–99, 2020.
研究室メンバーの論文がBreast Cancer 27巻4号に掲載されました。
Yamamoto S, Masutani E, Arao H.
Self-reported cognitive decline in Japanese patients with breast cancer treated with endocrine therapy. Breast Cancer. 27(4):670-682, 2020.
研究室メンバーの論文がAsia-Pacific Journal of Oncology Nursing 7巻2号に掲載されました。
Yamamoto S, Fujikawa N, Asano K, Toki M, Takao A, Arao H.
Assessment of Fall-Related Self-Efficacy: Characteristics that Influence the Perception of Patients with Chemotherapy-Induced Peripheral Neuropathy. Asia Pac J Oncol Nurs. 7(2):190-195, 2020.
Komatsu H, Yagasaki K, Sato Y, Arao H, Yamamoto S, Hayashida T.
Evaluation of the Japanese Version of the Cancer Survivors' Unmet Needs Scale. Asia Pac J Oncol Nurs. 7(2):167-173, 2020.
研究室メンバーが執筆に参加した書籍「JBI:推奨すべき看護実践 海外エビデンスを臨床で活用する」(日本看護協会出版会)が2020年6月に発行されました。
研究室メンバーの論文や記事ががん看護25巻1号に掲載されました。
山本瀬奈,荒尾晴惠
「研究結果を生かした診断・治療期の緩和ケア ~実践へのチャレンジ~ がん看護, 25(1):39, 2020」
北田なみ紀,荒尾晴惠
「AYA世代に応じた緩和ケア がん看護, 25(1):46-49, 2020」
荒尾晴惠
「がん放射線療法ケアガイド第3版 書評 がん看護, 25(1):76,2020」
野村久祥,中野貴美子
「特集 いま知っておきたい! がん治療薬12 ~くすりを知ればケアがよくなる~ ベクティビックス®+FOLFILI療法. がん看護, 25(1). 11-13,2020」
野村久祥,中野貴美子
「特集1 いま知っておきたい!がん治療薬12 ~くすりを知ればケアがよくなる~ ロンサーフ®療法. がん看護, 25(1), 8-10,2020」
高尾鮎美
「研究結果を生かした診断・治療期の緩和ケア ~実践へのチャレンジ~ 高齢者に応じた緩和ケア がん看護, vol.25(1), 50-52,2020」
研究室メンバーの記事がYORI-SOUがんナーシング2020年春季増刊に掲載されました。
高尾鮎美
「3分で分かるがんのケア&患者説明 これだけワード224(脱毛・肝機能障害・腎機能障害・心機能障害・性機能障害・薬剤性間質性肺炎・眼障害・更年期障害) YORI-SOUがんナーシング2020年春季増刊vol.60, 70-78, メディカ出版,2020」
荒尾教授と研究室メンバーが執筆に参加した書籍「疾患と看護9 女性生殖器(ナーシンググラフィカ)が2020年1月に発売されました。
荒尾晴惠
「婦人科の放射線療法を受ける患者の看護, 98-100」
「婦人科のがん薬物療法を受ける患者の看護, 104-8」
「乳房の治療をうける患者の看護, 119-25」
師岡友紀
「婦人科/乳腺科で行われる主な治療・処置と看護 婦人科の手術を受ける患者の看護, p87-91」
「子宮の疾患 子宮筋腫 子宮筋腫患者の看護, 177-8」
「子宮頸がん 子宮頸がん患者の看護, 188-192」
「子宮体癌 子宮体癌(子宮内膜がん)患者の看護, 199-201」
「子宮頸がん患者の看護, 329-334」
辰巳有紀子,荒尾晴惠
「乳癌患者の看護, 243-246」
研究室メンバーの論文が大阪大学看護学雑誌26巻1号(2020年3月31日)に掲載されました。
北島惇子,升谷英子,小池万里子,高見亜美,荒尾晴惠
「化学療法を受ける生殖年齢にあるがん患者の妊孕性ケアに対して看護師が抱く困難,大阪大学看護学雑誌,2020」
増尾由紀,小林珠実,荒尾晴惠
「乳房温存術後の乳がん患者における放射線治療終了前の複数の症状体験とその対処 大阪大学看護学雑誌,2020」
研究室メンバーの論文が日本がん看護学会誌に掲載されました。
井上佳代,荒尾晴惠
「子どもを持つ乳がん患者が術後外来化学療法を受ける際の母親としての困難とその対処.日がん看会誌,33:54-64,2019」
2019年度後半、研究室メンバーはたくさんの研究発表をしました。

◆【国内学会】

◆【国際学会】
第2回日本緩和医療学会関西支部学術大会(2019年10月、和歌山)にて口演発表を行いました。
間城絵里奈,荒尾晴惠,青木美和,市原香織,松本禎久
「がん患者を支援する医療・介護従事者が捉える望ましいがん患者の終末期移行支援」
第4回日本がんサポーティブケア学会学術集会(2019年9月、青森)にてポスター発表を行いました。
土橋千咲,山本瀬奈,平井啓,荒尾晴惠
「手術後の乳がん患者における外見変化に関する情報収集の実態」
竹井友理,諸岡杏弥,北島惇子,青木美和,野澤美江子,荒尾晴惠
「化学療法を受ける生殖年齢にあるがん患者の妊孕性ケアに対して看護師が抱く困難 第1報-困難の実態-」
青木美和,諸岡杏弥,北島惇子,竹井友理,野澤美江子,荒尾晴惠
「化学療法を受ける生殖年齢にあるがん患者の妊孕性ケアに対して看護師が抱く困難 第2報-困難の関連要因の検討-」
第17回日本臨床腫瘍学会学術集会(2019年8月、京都)にて口演発表を行いました。
青木美和,荒尾晴惠,畠山明子,南口陽子,土岐昌世,藤川直美,淺野耕太,高尾鮎美,辰巳有紀子
「薬物治療を受ける大腸がん患者の身体症状がストレスに与える影響」
辰巳有紀子,荒尾晴惠,畠山明子,南口陽子,土岐昌世,藤川直美,淺野耕太,高尾鮎美,青木美和
「薬物治療を受ける進行再発大腸がん患者において経済的状況がストレスに与える影響」
荒尾教授が大会長をつとめた第24回日本緩和医療学会学術大会(2019年6月21日~22日,横浜)が盛会のうちに終わりました。8000名近い参加者がありました。 開催にあたりご協力くださった皆様、ありがとうございました。研究室メンバーの発表は以下の通りです。

●大会長講演
荒尾晴惠
「患者を主体にした症状マネジメントの探求」

●シンポジウム
座長 荒尾晴惠
「ケアの現象をひもとく理論」

シンポジスト 佐竹陽子
「救急・集中治療で必要とされるコミュニケーションとケア―看護師の立場から―」

●口演・ポスター発表
佐竹陽子
「救急領域で終末期ケアを実践する看護師の葛藤とバーンアウトの関係」
(最優秀演題賞)

野村倫子、師岡友紀、荒尾晴惠
「救急領域の終末期ケアにおいて脳死下臓器提供の意思決定を行う家族への看護支援」(優秀演題)

●ポスター発表
師岡友紀、荒尾晴惠、南口陽子、畠山明子、辰巳有紀子
「がんと診断された患者の緩和ケアに関する認識の実態と関連要因」

辰巳有紀子、森理圭
「高齢者ケアに携わる看護師・介護士におけるエンディングノートの認識」

青木美和、荒尾晴惠、畠山明子、南口陽子、辰巳有紀子、師岡友紀
「通院中の乳がん患者家族への負担感と関連要因」

青木美和、芦田弥子、土橋千咲、荒尾晴惠
「緩和ケア認定看護師のデスカンファレンス進行における困難の関連要因」

中野貴美子、近藤心、藤井志朗、賀川久美子、山花令子、雄西智恵美
「造血幹細胞移植患者の身体活動を阻害する原因 二次分析の結果」
師岡友紀講師の論文がClinical Transplantationに掲載されました。
Morooka Y, Umeshita K, Taketomi A, Shirabe K, Yoshizumi T, Yamamoto M, Shimamura T, Oshita A, Ohdan H, Kawagishi N, Hagiwara K, Eguchi H, Nagano H.
Long-term donor quality of life after living donor liver transplantation in Japan. Clin Transplant. 2019.
Oncology Nursing Society 44th Annual congress. (Anaheim 2019/4/12)で博士後期課程の中野さんがe-poster発表されました。
Kimiko Nakano,Shin Kondo,Shiro Fujii,Kumiko Kagawa,Reiko Yamahana,Chiemi Onishi
Motivation for physical activity in patients before and after hematopoietic stem cell transplantation.
研究室メンバーの論文が大阪大学看護学雑誌25巻1号(2019年3月31日)に掲載されました。
藤川直美,升谷英子,荒尾晴惠
「外来でEGFR阻害剤治療を受ける進行・再発大腸がん患者の爪や指先の皮膚症状の体験とそのマネジメント」(Pp1-9)
土橋千咲,荒尾晴恵,野澤美江子
「がん患者の妊孕性温存に関する意思決定に向けた情報収集・相談の様相と困難」(Pp18-25)
畠山明子,升谷英子,荒尾晴恵
「進行再発大腸がん患者における上皮細胞増殖因子受容体阻害剤で出現する皮膚症状のつらさと関連要因」(Pp26-35)
辰巳有紀子,森理圭
「看護師・介護士におけるエンディングノートの認識」(Pp46-53)
北濱生也,師岡友紀
「大学生の一次救命処置の認識に関する実態」(Pp64-72)
野村倫子,師岡友紀
「救命救急センターにおける脳死とされうる状態の患者の家族に対する看護の実態と困難」(Pp73-80)
師岡友紀,望月直人,荒尾晴恵
「発達障害またはその傾向がある看護学生に対する臨地実習上の支援の実態と教員の支援の妥当性に関する認識」(Pp81-88)
第1回日本グリーフ&ビリーブメント学会 総会および学術大会(2019年3月、京都)でポスター発表を行いました。
辰巳有紀子,荒尾晴惠
「健康高齢者における「もしも」のための家族内での話し合い」
荒尾教授と博士前期課程の学生が第33回日本がん看護学会学術集会(2019年2月、福岡)においてポスター発表をしました。
土橋千咲,荒尾晴惠,間城絵里奈,青木美和,市原香織,松本禎久
「終末期を在宅で過ごすがん患者への地域包括ケアにおける障壁と望ましい連携」
間城絵里奈,荒尾晴惠,土橋千咲,青木美和,市原香織,松本禎久
「地域包括ケアにおいてがん診療連携に携わる医療・介護従事者が抱える障壁と課題」
荒尾教授と研究室メンバーがInternational Conference on Cncer Nursing(ICCN) 2018(Auckland, New Zealand , Sep23-26,2018)においてポスター発表を行いました。
Harue Arao, Miwa Aoki, Akiko Hatakeyama, Yoko Minamiguchi, Kota Asano, Naomi Fujikawa, Ayumi Takao, Yukiko Tatsumi
Awareness of Social Support in Advanced Colorectal Cancer Patients Undergoing Chemotherapy.
Miwa Aoki, Harue Arao, Akiko Hatakeyama, Youko Minamiguchi, Yukiko Tatsumi, Yuki Morooka
Self-perceived Burden to their Families in colorectal cancer patients during treatment and related factors.
「がん患者の症状 まるわかりBOOK」(照林社)が2018年7月25日に発売されました。▼
荒尾教授が編著者の1人で、研究室メンバーも多数執筆しています。
師岡講師と修士課程1年野村倫子さんが日本看護科学学会(2018年12月、松山)においてポスター発表をしました。
野村倫子,師岡友紀
「救急看護認定看護師の考える脳死とされうる状態の患者の家族へのケアの実態と困難」
※2017年度、師岡研究室の学部ゼミ生として実施した研究をまとめた発表です。
荒尾教授と修士課程1年間城絵里奈さんが日本緩和医療学会第1回関西支部学術大会(2018年11月、大阪)において口演発表をしました。
間城絵里奈,荒尾晴惠,土橋千咲,青木美和,市原香織,松本禎久
「介護支援専門員が捉える地域包括ケアにおけるがん患者の治療中から終末期までの望ましい医療連携」
荒尾教授と学部生4年徳山理佐子さんが日本緩和医療学会第1回関西支部学術大会(2018年11月、大阪)において口演発表をしました。
徳山理佐子,荒尾晴惠,土橋千咲,間城絵里奈,青木美和,市原香織,松本禎久
「緩和ケアに携わる医師が捉えた地域包括ケアにおけるがん患者の依存疾患に対する望ましい医療連携」
井沢知子さん(博士後期課程3年)と荒尾晴惠教授の論文が学術雑誌に掲載されました。▼
・井沢知子,荒尾晴惠
「がん治療後のリンパ浮腫をもつ患者における複合的治療のアドヒアランスの概念分析,日本看護科学学会誌, 38, 169-175, 2018.」(総説)
・井沢知子,荒尾晴惠
「Ⅱ期以降の続発性リンパ浮腫患者が複合的治療のアドヒアランスを獲得していくプロセス,日本看護科学学会誌,38, 184-192, 2018.」(原著)
第3回日本がんサポーティブケア学会学術集会(2018年8月31日~9月1日, 福岡)においてポスター発表および口演発表を行いました。▼
・青木美和, 荒尾晴惠, 山本瀬奈, 土橋千咲, 間城絵里奈, 森田達也, 木澤義之, 恒藤暁, 志真泰夫, 青山真帆, 宮下光令
「遺族の視点からみた 終末期がん患者の緩和ケア病棟入院までのAdvance Care Planning の実態調査」
・土橋千咲、荒尾晴惠、青木美和、山下亮子、高尾鮎美、間城絵里奈、森田達也、木澤義之、恒藤暁、志真泰夫、青山真帆、宮下光令
「緩和ケア病棟入院までの期間に終末期がん患者の家族が抱える介護負担感と関連要因」
第16回日本臨床腫瘍学会学術集会(2018年7月19日~21日, 神戸)において口演発表を行いました。▼
・青木美和、荒尾晴惠、畠山明子、南口陽子、辰巳有紀子、師岡友紀
「外来化学療法中のがん患者の就労状況の実態調査」
第23回日本緩和医療学会学術大会(2018年6月15日~17日、神戸)においてポスター発表と口演発表を行ないました。▼
・師岡友紀、荒尾晴惠、南口陽子、畠山明子、辰巳有紀子
「がん診断後の患者の就労状況の実態と個人属性による差異」(優秀演題選出)
・辰巳有紀子、荒尾晴惠、南口陽子、畠山明子、師岡友紀
「がん診療連携拠点病院におけるがん患者の情報ニーズの世代差」
師岡友紀講師が上廣倫理財団の平成29年度研究助成に採択されました。
学部卒業生の大橋李好さんが、第37回日本看護科学学会学術集会(2017年12月、仙台市)でデジタルポスター発表を行いました。▼
・大橋李好,師岡友紀
「一般人の鎮痛剤使用の実態と影響を与える要因」
11th Asia Pacific Hospice Conference(2015, 5月, in Taiwan)においてポスター発表しました。
・Jisho Takashi
How do nurses in palliative care units understand psychological pain of cancer patients? : A qualitative study

18th East Asian Forum of Nursing Scholars(2015, 2月, in Taiwan)においてポスター発表しました。▼
・Sena Yamamoto
Factors affecting cognitive function in breast cancer patients receiving hormonal therapy.
・Yoko Satake
Conflicts in nursing roles in the emergency department:A concept analysis
・Jisho Takashi
The health care professional’s barriers to using analgesics to relieve the chemoradiotherapy‐induced oral mucositis of head and neck cancer patients:A literature Review

キャンパスライフ健康支援センターの教員と共同で、第37回日本看護科学学会学術集会(2017年12月、仙台市)にて交流集会を開催しました。▼
・師岡友紀,望月直人,荒尾晴惠
「発達障害学生に対する合理的配慮とは」
研究室の教員、共同研究者の認定看護師が、日本放射線腫瘍学会第30回学術大会(2017年11月17-19日,大阪)で口演発表を行いました。▼
・荒尾晴惠, 山本 瀬奈, 畠山 明子, 長谷川 多恵, 高尾 鮎美, 田墨 惠子
「放射線治療経験のあるがんサバイバーのunmet needs」
・嘉戸怜子, 荒尾晴惠, 田墨惠子, 渡部昌美, 高尾鮎美, 山本知美, 辰巳有紀子, 山下亮子
「化学放射線療法をうける頭頸部がん患者の気持ちのつらさと関連要因」
研究室の院生やがんプロの教員が、関西緩和医療研究会(2017年11月12日, 京都)で口演発表を行いました。▼
・土橋千咲, 荒尾晴惠, 山本瀬奈, 田墨惠子, 長谷川多恵, 高尾鮎美, 畠山明子
「がんサバイバーの治療に伴う身体的影響に関する気がかりの実態」
・青木美和, 荒尾晴惠, 南口陽子, 畠山明子, 高尾鮎美, 松本禎久, 木澤義之, 明智龍男, 森田達也
「医療者が認識する苦痛のスクリーニング後のがん患者の専門外来受診に対するバリアと対策」
研究室の教員、招へい研究員・院生が、TNMC&WANS International Nursing Research Conference(2017年10月20-22日,Bangkok)で国際学会でのポスター発表を行いました。▼
・Akiko HATAKEYAMA, Harue ARAO, Yukiko TATSUMI, Yoko MINAMIGUCHI,Yuki MOROOKA
Information Needs of Cancer Patients on Outpatient Chemotherapy: Second Report.
・Chisaki DOBASHI, Harue ARAO
Relation between Japanese Breast Cancer Survivors' Self-compassion and Depression.

・Mizuho HAYASHI, Harue ARAO, Yoko MINAMIGUCHI, Akiko HATAKEYAMA, Miwa AOKI, Ayumi TAKAO, Tatsuya MORITA, Yoshiyuki KIZAWA, Tatsuo AKECHI, Yoshihisa Matsumoto
Barriers for Referral to Specialist Palliative Care in Distress Screening for Cancer Patients.

学部卒業生の下江花歩さんが、第14回日本循環器看護学会学術集会(2017年9月、徳島市)でポスター発表を行いました。▼
・下江花歩,師岡友紀
「一般人の補助人工心臓に関する認識の現状」
荒尾教授と研究室メンバーが3rd Asia Oncology Nursing Society Conference(2017年9月,北京) において演題発表しました。病院見学も行いました。▼
・Chisaki DOBASHI, Harue ARAO, Mieko NOZAWA
Consultations and Difficulties for Female Patients with Cancer in Making Decisions on Fertility Preservation
・Harue ARAO, Yukiko TATSUMI, Yoko MINAMIGUCHI, Akiko HATAKEYAMA, Yuki MOROOKA
Survey on Cancer Treatment Information Needs of Patients with Pancreatic Cancer

Journal of Pain and Symptom Management に論文が掲載されました。▼
・Yamashita R, Arao H, Takao A, Masutani E, Morita T, Shima Y, Kizawa Y, Tsuneto S, Aoyama M, Miyashita M.
2017 Unfinished Business in Families of Terminally Ill with Cancer Patients. Journal of Pain and Symptom Management, 54(6), pp861–869
Journal of Pain and Symptom Managementに論文が掲載されました。▼
・Sena Yamamoto, Harue Arao, Eiko Masutani, Miwa Aoki, Megumi Kishino, Tatsuya Morita, Yasuo Shima, Yoshiyuki Kizawa, Satoru Tsuneto, Maho Aoyama, Mitsunori Miyashita,
2017 Decision-making regarding the place of end-of-life cancer care: The burden on bereaved families and related factors. Journal of Pain and Symptom Management, 53(5), pp862–870.
荒尾教授と研究室メンバーがEAFONS(The 20th East Asian Forum of Nursing scholars,2017年3月, Hong Kong)で演題発表しました。▼
・Tomoko IZAWA, Harue ARAO
Concept Analysis of Self-Care Adherence in Patients with Irreversible Lymphedema Caused by Cancer Treatment
・Yoko SATAKE, Harue ARAO
Causes of Role Conflicts among Nurses Providing End-of-Life Care in the Emergency Department: A Qualitative Study
山本瀬奈さん(博士後期課程修了)のNursing & Health Sciences掲載論文が大阪大学保健学優秀論文賞に選ばれました。
山本瀬奈さん(博士後期課程修了)の論文が日本がん看護学会の平成28年度学術奨励賞 研究部門を受賞しました。▼
・山本瀬奈, 田墨惠子, 西 光代, 奥出有香子, 物部千穂, 荒尾晴惠
「2015 ホルモン療法を開始する乳がん患者が治療開始後早期に体験する更年期症状とQOLの変化 日本がん看護学会誌,29,25-32.」
博士前期修了生と研究室の教員が第31回日本がん看護学会学術集会(2017年2月、高知)において口演発表を行いました。▼
・高志慈祥,山下亮子,小池万里子,田墨惠子,荒尾晴惠
「頭頸部がん化学放射線療法に伴う口腔粘膜炎の疼痛に対する看護ケアの現状」
・北島惇子,升谷英子,高見亜美,小池万里子,荒尾晴惠
「化学療法を受ける生殖年齢にあるがん患者の妊孕性看護に対する看護師の捉え」 
・畠山明子,升谷英子,荒尾晴惠
「EGFR阻害薬治療中の進行再発大腸がん患者における皮膚症状に対するセルフケア」
学部卒業生の古屋 葵さんが第36回日本看護科学学会学術集会(2016年12月、東京)でポスター発表を行いました。▼
「新卒看護師が感じる看護基礎教育と看護実践現場とのギャップ」(古屋 葵,師岡友紀,松岡彩世子,山下亮子,荒尾晴惠)
当研究室教員と情報理工学の先生方と共同で、第36回日本看護科学学会学術集会において、交流集会を開催しました。(2016年12月、東京)▼
「経験知を科学する―看護に活かすオントロジー」
(師岡友紀,來村徳信1),荒尾晴惠,山下亮子,笹嶋宗彦2),溝口理一郎3)
立命館大学 情報理工学部1)、大阪大学 産業科学研究所2)、北陸先端科学技術大学院大学3)
荒尾教授とがん看護の専門家らによる研究チームが日本放射線腫瘍学会第29回学術大会(2016年11月、京都)で口演を行ないました。▼
「頭頸部がん化学放射線療法に伴う口腔粘膜炎の苦痛緩和ケアモデルの作成」 (英題:Nursing Model for Oral Mucositis in Head and Neck Cancer Patients Undergoing Chemo radiotherapy)
(荒尾 晴惠、小池万里子、山本知美1)、渡部昌美2) 、嘉戸怜子3)、山下亮子、田墨惠子3)
山口県立総合医療センター1)、関西労災病院2)、大阪大学医学部附属病院3)
荒尾教授が第54回日本癌治療学会学術集会(2016年10月、横浜)においてパネルディスカッションでパネラーをつとめました▼
パネルディスカッション「社会全体で考えるべきがん人生の充実」演題【高齢がん患者のそのひとらしさを支える看護ケア】
荒尾晴惠教授と研究室のメンバーがInternational Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016 (September 4-7, 2016 ,Hong Kong)において演題発表をしました。▼
Harue Arao
Physicians Perception of Pain Management of Mucositis Associated with Chemoradiotherapy in Head and Neck Cancer
Kayo Inoue
The Influence of Chemotherapy Included Alopecia on the lore of Mothers in Breast Cancer Patents.
井沢知子さん(博士後期課程)がInternational Conference on Cancer Nursing (ICCN) 2016 (September 4-7, 2016 ,Hong Kong)のプレカンファレンスにおいてシンポジストを務めました。▼
Tomoko Izawa
Models of Survivorship Care – Cancer Survivorship Care in Japan –

山本瀬奈さん(博士後期課程修了)が、The 4th International Symposium of Training Plan for Oncology Professional (2016, 2月)において発表し、MERIT AWARDを受賞しました。▼
(oral) Self-reported cognitive changes: a comparison between breast cancer patients receiving hormonal therapy with and without prior chemotherapy
山本瀬奈さんの論文が International Journal of Qualitative Studies on Health and Well-being に掲載されました。▼
SENA YAMAMOTO, KEIKO TAZUMI, HARUE ARAO. Support not corresponding to transition to a new treatment: Women’s perceptions of support provided by their male partners during hormonal therapy. Int J Qualitative Stud Health Well-being, vol10, 2015
荒尾晴恵教授と研究室メンバーがThe 2nd Asian Oncology Nursing Society Conference(AONS) ,(2015,11月, in Seoul, Korea)において発表しました。▼
Harue Arao
(Poster)Creating nursing program that promotes the ability of patients to manage oral anticancer agent dosage in line with their lifestyles
(Poster)Prevention of severe mucositis of head and neck cancer patients undergoing chemo radiotherapy Case study of nursing support to facilitate the self-care
Sena Yamamoto
(Oral)Self-reported cognitive problems: a comparison between breast cancer patients receiving hormonal therapy with and without prior chemotherapy (Poster)Self-assessment of side effects associated with hormonal therapy for breast cancer
Kayo Inoue
(Poster)The influence of adjuvant chemotherapy on the role of a mother in breast cancer patient
Jisho Takashi
(Poster)Nursing care for psychological distress at the end of life for patients with cancer in a palliative care ward: A qualitative study (second report)

師岡友紀講師の論文がProgress in Transplantationに掲載されました。▼
Yuki Morooka, Koji Umeshita. Perceptions of transplant surgery among living liver donors in Japan. Progress in Transplantation, 24(4), 381-386, 2014.
第36回看護科学学会学術集会で、交流集会を開催します。▼
テーマ:「経験知を科学する―看護に活かすオントロジー」―
発表日時:12月11日(日)10:40~11:40
発表会場:第9会場 G棟 4F 会議室G409
手術後の患者観察の教育のために工学系研究者と共同開発したアプリケーションや演習でのアプリの活用の実際についてご紹介する予定です

↑|ページのトップへ

研究活動の紹介

臨床看護の現場に密着した、現場に活かせる看護研究の成果を創出することを目指しています

研究室全体でチームとして取り組んでいる研究内容
本研究室では、周手術期にある成人患者に対する看護実践、治療期にあるがん患者に対する看護実践、緩和ケアなど幅広い研究テーマに取り組んでいます。これらの研究の推進にあたっては、大学病院のオンコロジーセンターと連携しています。また、周手術期にある患者に対する看護技術の教授方法に関する研究テーマにも取り組んでいます。
各スタッフが取り組んでいる研究内容
◆荒尾教授
がん患者のセルフケアに着目した症状マネジメントの看護介入
症状は単に身体に苦痛を与えるだけでなく、患者さんの日常生活の質にも影響を及ぼします。現状では、診療技術の進歩や医療費の抑制の視点から治療期間の短縮化が図られ、患者と家族にさらなるセルフケアを行うことが求められています。このような中で、患者や家族の持つ力を引き出し促進させていくための看護についてさらに研究を深めています。
◆山本准教授
治療期のがん看護、がん患者と家族に対する緩和ケア
がん治療が患者の生命・生活に貢献するには副作用のマネジメントが欠かせません。看護学の視点から副作用マネジメントの研究に取り組んでいます。がん治療の柱の一つである緩和ケアに関する研究にも取り組んでいます。
◆田村助教
治療を受けるがん患者のレジリエンスを支えるケア
治療の継続やQOL維持のためには患者の精神的健康の維持が重要です。レジリエンスは精神的健康やQOLの維持に関連すると言われています。副作用症状を抱えつらい状況の中、がんと向き合い治療を受ける患者のレジリエンスを支えるケアを探求したいと思います。
現在進行中の研究
看護師を対象とした研究過去の研究
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて看護師が経験した道徳的な傷つきの実態調査 続きを読む
1. 研究の目的および概要
新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴う看護の提供体制の変更は、看護師の道徳的傷つきをもたらしました。 しかし、我が国において新型コロナウイルス感染症のパンデミックの状況下で看護を実践する看護師の道徳的傷つきの調査はなく、その実態に即した看護師への支援策は検討されていません。 そこで、本研究は、看護師を対象として無記名の質問紙またはWEB調査を実施し、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの看護実践において経験した道徳的傷つきの実態を明らかにすることとしました。 本研究により、COVID-19禍で実践を行っている看護師の道徳的傷つきからの回復を促す支援を提言し、看護師の離職やバーンアウトの予防に向けたがん看護実践体制の構築に寄与できると考えています。
2. 研究者・所属
研究責任者 荒尾晴惠 看護実践開発科学講座
研究分担者 青木美和 看護実践開発科学講座 博士後期課程
3. 研究実施予定期間
令和5年度
4. 研究資金
公益財団法人上廣倫理財団 令和3年度研究助成
がん患者を対象とした研究過去の研究
がん治療による経済毒性の早期介入に資する予測的看護アセスメント指標の開発
2024年度~2026年度 科学研究費 基盤研究(C) 山本瀬奈(研究代表者)
消化器がん術後患者のコーピングの柔軟性を高める看護支援の検討 続きを読む
1. 研究の目的および概要
消化器がんの中でも、胃がんは我が国において罹患数が多く、ステージⅠ~Ⅲの胃がん治療には胃切除術が適応されます。術後、患者は、多様な術後機能障害を長期にわたり体験するため、心理的なストレスにつながっています。 本研究では、胃がん術後患者のコーピングの柔軟性の実態と関連要因を明らかにすることを目的としました。 本研究により、看護支援を強化すべき対象の柔軟性の実態と、柔軟性を高めるための具体的な看護援助を提言でき、患者の心理的適応の促進とQOLの向上の一助となると考えています。
2. 研究者・所属
研究責任者 江藤美和子 看護実践開発科学講座 博士後期課程
研究分担者 荒尾晴惠 看護実践開発科学講座
研究分担者 山本瀬奈 看護実践開発科学講座
3. 研究実施予定期間
令和4年度~令和6年度
4. 研究資金
公益財団法人SGH財団 第5回(2023年度)SGHがん看護研究助成
外来通院中の進行・再発がん患者におけるIntegrated Palliative care Outcome Scaleの実装と看護支援の検討 続きを読む
1. 研究の目的および概要
がん進行・再発の状況における治療は主に外来で行われ、その目的は、延命と生活の質の向上ですが、がんによる苦痛症状や治療による副作用から、患者は全人的苦痛を体験します。 外来において、患者のニーズを捉え、タイムリーに適切な看護を提供するために、苦痛のスクリーニングを有効活用した外来の看護ケアを明確にすることが求められます。 本研究では、Integrated Palliative care Outcome Scaleを用い、外来通院中の進行・再発がん患者の全人的苦痛の実態と転帰との関連、他の関連要因を明らかにすることを目的としました。 本研究により、外来で実践すべき看護ケアと専門的緩和ケア看護師の役割を示唆することができ、患者のQOL向上に貢献できると考えています。
2. 研究者・所属
研究責任者 江藤美和子 ベルランド総合病院看護部(看護実践開発科学講座 博士後期課程)
3. 研究実施予定期間
令和5年度
4. 研究資金
中西睦子看護学先端的研究基金
がん治療経験者のアピアランスケアに対する認識とニーズ 続きを読む
1. 研究の目的および概要
がん治療経験者の6割は、脱毛、身体の一部の喪失または変形などのアピアランスの変化を経験しています。アピアランスの変化は、治療継続や仕事、人間関係などにも影響を及ぼします。 がん治療経験者の治療継続や日常性を保つためには、がん治療経験者のニーズに即したアピアランスケアの提供が不可欠です。 しかしながら、がん治療経験者のアピアランスケアに対する認識およびニーズについては十分に明らかになっておらず、ニーズに即した看護支援を検討するための資料が不足しています。 そこで、本研究はがん治療経験者を対象として無記名の質問紙またはWEB調査を実施し、がん治療経験者のアピアランスケアに対する認識とニーズについて明らかにすることを目的としました。 本研究によって、がん治療経験者のニーズに沿ったアピアランスケアの提供に寄与できると考えています。
2. 研究責任者・所属
荒尾晴惠 看護実践開発科学講座
3. 研究実施予定期間
令和5年度
4. 研究資金
なし
外来がん薬物療法を受ける高齢がん患者の聴覚可視化による有効なセルフケア支援の検討
2023年度~2024年度 科学研究費 萌芽 荒尾晴惠(研究代表者)
放射線治療中の肺がん患者のレジリエンスを高める看護モデルの考案
2022年度~2026年度 科学研究費 若手研究 田村沙織(研究代表者)
がんサバイバーの生活再構築を支援するオントロジーを活用した看護システムの開発
2020年~2024年度 文部科学省科学研究費 補助金 基盤研究(B)荒尾晴惠(研究代表者)
転移・再発乳がん治療の経済毒性をマネジメントするための看護支援ガイドの考案
2021年度~2023年度 科学研究費 若手研究 山本瀬奈(研究代表者)
分子標的治療を受けるがん患者のFinancial Toxicity(経済毒性)の様相
2020年12月~2021年12月 第2回SGHがん看護研究助成金 山本瀬奈(研究代表者)
自律神経機能評価を用いた放射線療法関連倦怠感の解明
2020年7月~2022年3月 文部科学省科学研究費 基金 挑戦的研究(萌芽)荒尾晴惠(研究代表者)
外来化学療法中のがん患者の性格特性とセルフケア行動の関連
令和2年4月15日~令和3年3月31日 竹井友理・山本瀬奈・荒尾晴惠
認知症を併発したがん患者のがん疼痛アセスメントにおいて看護師が感じている困難
令和2年2月4日~令和3年3月31日 鄭碧美・辰巳有紀子・荒尾晴惠
悪性脳腫瘍患者の家族に対する看護支援プログラムの作成を目指した研究
平成30年~33年度文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(C) 辰巳有紀子(研究代表者)
児童をもつ乳がん患者が外来化学療法を受ける際の母親役割達成感とその関連要因
平成29年度~平成30年度 公益財団法人安田記念医学財団 平成28年度癌看護研究助成 井上佳代(研究責任者)
手術療法後の婦人科がんサバイバーの支援に関するニーズの調査
平成31年3月6日~平成32年3月31日 間城絵里奈・辰巳有紀子・師岡友紀・荒尾晴惠
手術後の乳がん患者における外見変化による心理的苦痛の実態と関連要因
平成30年3月29日~31年3月31日 公益財団法人大阪対がん協会 平成29年度がん研究助成奨励金 荒尾晴惠(研究責任者)
化学療法誘発末梢神経障害を持つ患者の転倒に影響する危険因子の明確化
平成27年~28年度文部科学省科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 荒尾晴惠(研究代表者)
大阪府におけるがん患者の悩みやニーズに関する実態調査 大阪府委託調査 荒尾晴惠(研究責任者)
臓器移植に関する研究過去の研究
生体肝移植ドナーの術後支援に向けた相談システムの開発と評価
平成27年度~30年度文部科学研究費補助金 基盤研究(C) 師岡友紀(研究代表者)
レシピエント移植コーディネーターが考える生体肝移植ドナー、レシピエント、家族が抱える課題と必要な支援
師岡友紀(研究責任者)
法的に脳死と判定された患者が脳死下臓器提供に至る期間における尊厳を守るための看護実践
平成30年9月~平成32年3月31日 野村倫子・師岡友紀・荒尾晴惠
認定看護師の考える救命救急センターにおける脳死とされうる状態の患者とその家族に対する看護実践の実態と困難 師岡友紀(研究責任者)
慢性心不全患者を対象とした研究過去の研究
仕事を持つ心不全患者の療養行動支援における慢性心不全看護認定看護師のアセスメント視点ならびに看護実践内容の明確化
平成30年9月~平成32年3月末 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B) 山下亮子(研究代表者)
仕事を持つ慢性心不全患者のライフスタイルに即した療養行動実施の看護援助指針の開発
平成26年度~令和2年3月末 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B) 山下亮子(研究代表者)(平成28年10月~令和2年3月末 招へい研究員)
End of Lifeにおける患者・家族支援に関する研究過去の研究
健康高齢者における終末期医療・介護リテラシー 辰巳有紀子(研究責任者)
日本で就労する中国人看護師のEnd-of-Life careに関する看護実践および困難について
平成31年1月7日~平成32年3月31日 張 明茜・辰巳有紀子・師岡友紀・荒尾晴惠
三次救急医療機関における終末期患者家族の代理意思決定へのプロセスを支援する看護師の関わり
前中夕紀・荒尾晴惠(研究責任者・分担者)
救急領域で終末期ケアを実践する看護師の役割葛藤とその対処に関する研究
平成28年度 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B) 佐竹陽子・荒尾晴惠(研究責任者・分担者)
看護師・介護士および医療系専攻学生におけるエンディングノートについての認識 辰巳有紀子(研究責任者)
終末期がん患者の療養場所の意思決定における家族の負担感 荒尾晴惠、山本瀬奈(博士後期課程修了)
終末期がん患者の家族が患者の死を前提として行いたいことに対する援助荒尾晴惠、山下亮子
看護教育に関する研究過去の研究
看護手順教育支援ツールを用いたフィジカルアセスメント学習の効果について:荒尾晴惠、師岡友紀、山下亮子
看護系大学における発達障害学生に対する合理的配慮
平成28年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」による特に優れた女性教員の研究支援 師岡友紀(研究責任者)
大学生の一次救命処置の認識に関する実態調査 師岡友紀(研究責任者)
各研究の詳細につきましては、研究室のホームページをご覧ください。
大学院生が取り組んでいる研究
◆博士論文
(令和5年度)
・高尾鮎美 認知症を併存する終末期がん患者の家族の介護負担感に関する研究
・中野貴美子 同種造血幹細胞移植患者の移植前の不確かさを軽減する看護介入
(令和3年度)
・井沢知子 がん患者における続発性リンパ浮腫の重症化予防に関する研究
・井上佳代 がんサバイバーにおける補完療法のQOLへの影響
(平成30年度)
・佐竹陽子 救急領域で終末期ケアを実践する看護師の葛藤に関する研究
(平成27年度)
・山本瀬奈 ホルモン療法を受ける乳がん患者の副作用マネジメントに関する研究
◆修士論文
(令和5年度)
・本多可愛 BRCA1/2に病的バリアントを有する乳がん患者の遺伝情報の需要態度とat risk者とのリスクコミュニケーション
(令和2年度)
・鄭碧美 認知症を併発したがん患者のがん疼痛アセスメントにおいて看護師が感じている困難
・竹井友理 外来化学療法中のがん患者の性格特性とセルフケア行動の関連
(令和元年度)
・張明茜 日本で就労する中国人看護師のEnd-of-Life careに関する看護実践および困難について
・野村倫子 法的に脳死と判定された患者が脳死下臓器提供に至る期間における尊厳を守るための看護実践
・間城絵里奈 手術療法後の婦人科がんサバイバーの支援に関するニーズの調査
過去の研究
◆研究費を受託しました
中村成美
研究課題「遺伝性乳がん患者のリスク低減卵管卵巣摘出術に関する意思決定における情報ニーズ」、公益財団法人SGH財団 第4回(2022年度)SGHがん看護研究助成(大学院学生)
池田香菜子
研究課題「外来がん薬物療法を受ける高齢がん患者の聴覚障害の実態調査」、公益社団法人安田記念医学財団 令和4年度(2022年度)癌看護研究助成
竹井 友理(博士前期課程)
公益財団法人 大阪対がん協会 令和元年度がん研究助成奨励金(看護等部門)
研究題目:外来化学療法中のがん患者の性格特性とセルフケア行動の関連
井上佳代さん(博士後期課程)
H26年度 大阪対がん協会がん研究助成奨励賞
(研究題目:子どもをもつ乳がん患者の外来化学療法による母親役割への影響について
―化学療法のレジメンによる違い―)
山本瀬奈さん(博士後期課程修了)
H26年度 公益信託山路ふみ子専門看護教育研究助成基金
(研究題目:ホルモン療法を受ける乳がん患者のセルフマネジメントを促進するパートナー参加型看護支援プログラムの開発)
◆博士論文
(平成27年度)
・山本瀬奈 ホルモン療法を受ける乳がん患者の副作用マネジメントに関する研究
◆博士前期課程研究
(平成27年度)
・頭頸部がん化学放射療法に伴う口腔粘膜炎の疼痛に対する看護ケアの現状
(平成26年度)
・ホルモン療法を受ける乳がん患者の副作用マネジメントに関する研究
◆博士後期課程研究
(平成30年度)
・土橋千咲 手術後の乳がん患者における外見変化による心理的苦痛の実態と関連要因
・前中夕紀 救急医療における終末期患者家族の代理意思決定に向けたプロセスでの看護支援の実態
(平成25年度)
・終末期がん患者のせん妄の徴候を捉える看護師の観察およびアセスメントの視点の明確化
・術前化学療法を受けた食道がん患者の食行動に伴うセルフケアに関する研究
・一次乳房再建術を受けた乳がん患者の術式選択過程に対する満足とその関連要因
(平成24年度)
・ホルモン療法を受ける乳がん患者のホットフラッシュとQOLの変化に関する研究
・認知症のある患者のがん疼痛を理解する看護師の視点
◆博士前期課程研究
(平成27年度)
・頭頸部がん化学放射療法に伴う口腔粘膜炎の疼痛に対する看護ケアの現状
(平成26年度)
・ホルモン療法を受ける乳がん患者の副作用マネジメントに関する研究

過去の業績
土橋 千咲(博士前期課程)
公益財団法人 大阪対がん協会 平成29年度がん研究助成奨励金(看護等部門)
研究題目:外来通院中の乳がん患者におけるがん治療に伴う外見変化による心理的苦痛とその関連要因


学部学生が取り組んでいる研究
◆学士論文
(令和5年度)
・三次救急医療施設の初療室で看取りを迎える患者の家族に対するケアの実態
・看護師の経済的報酬の実態と関連要因
・救急外来で突然の死別を体験した遺族への悲嘆のケアにおいて看護師が抱える困難の内容に関する文献検討
・クリティカルケア領域の意思決定において役割を担う家族の体験に関する文献検討
・第3期がん対策基本計画前後のがん治療経験者のアピアランスケアに対する認識とニーズの変化
・フライトナースの役割に基づく効果的な現場教育に関する文献検討
・終末期がん患者と患者の家族の体験に関する文献検討
(令和4年度)
・消化管ストーマ保有家族の保有者に対する生活支援の体験
・看護学生におけるヒトパピローマウィルスワクチンの認識
・死別を体験する終末期がん患者の家族の心理的反応と対処に関する文献検討
・小児がん患児の親が抱える診断期の課題に関する文献検討
・新型コロナウィルス感染症による面会制限下にある家族の看護に関する文献検討
・術後患者の疼痛緩和に対するアロマテラピーの介入方法と効果についての文献検討
(令和3年度)
・終末期がん患者が食べられなくなった時の点滴に関する遺族の認識・ニード
・看護学生におけるSARS-CoV-2ワクチン接種の意思決定の実態
・ホスピス・緩和ケア病棟においてがん患者の遺族が受けたグリーフケアと希望しているグリーフケアの実態
・若年成人がん患者のがん治療・療養における情報ニーズ
・近年の乳がん診療における意思決定支援の課題と看護の役割
・がん患者におけるアドバンス・ケア・プランニングの継続的ま実践の必要性と実際
・がん患者・家族の体験やケアが遺族の悲嘆に与える影響
・遺伝腫瘍を疑われ、遺伝学的検査を受ける患者やその家族に対する看護
(令和2年度)
・がん診療連携拠点病院に入院・通院している成人がん患者の行政がん対策に対するニーズ
・看護師によるサバイバーシップケアの実態
・大阪府のがん診療連携拠点病院において外来化学療法を受けるがん患者の治療や療養上での情報やその提供体制に関するニーズ
・外来化学療法を受けるがん患者のセルフモニタリングにおける自記式ツール活用の有用性と課題についての検討
・訪問看護師におけるACPに対する認識の実態
(令和元年度)
・一般病棟の看護師が若年成人がん患者とのコミュニケーションで感じる困難と対処
・独居で療養する高齢の終末期がん患者と信頼関係を構築する訪問看護師の看護実践
・大阪府のがん診療連携拠点病院において外来化学療法を受けるがん患者が治療や療養上で必要とする情報やその提供体制
・看護学生のストレス関連身体症状に関する認識の実態とストレスおよび対処行動との関連
・北摂地域の民間施設におけるAED(自動体外式除細動器)の管理状況の実態
・脳死下臓器提供の意思において生じる家族間の希望の相違について
・健康高齢者における人生の最終段階に関するディスカッションの実態
(平成30年度)
・心不全患者の緩和ケア・エンドオブライフの実態
・地域包括ケアにおけるがん診療連携に関する問題点 —介護福祉士・介護支援専門員の見解から—
・訪問看護師が捉える地域包括ケアシステムにおけるがん診療連携に関する問題点と望ましい連携
・看護教員が考える発達障害またはその疑いのある学生が臨地実習で抱える困難と支援
・救急医療領域において新卒看護師が感じる困難に適応するための姿勢
・緩和ケア医が捉える地域包括ケアにおけるがん診療連携に関する問題と望ましい連携
・高校生の臓器提供に関する意識調査 —属性および環境要因をふまえて—
過去の研究
(平成29年度)
・若年成人がん患者の緩和ケアにおける一般病棟の看護師が体験する困難と看護の役割
・院内トリアージを行う看護師に求められる能力について
・一般大学生の次救命処置認識に関する実態
・救命救急センターでの脳死とされうる状態の患者とその家族に対する看護実践の実態と困難
・緩和ケア認定看護師のデスカンファレ運営における困難の実態調査
・がん診療連携拠点病院で治療を受けるがん患者の行政がん対策に対するニーズ
・看護師・介護士・大学生におけるエンディングノートの認知度・意識に関する調査
(平成28年度)
・肝提供後の脂肪肝発症の有無に関連する要因について
・一般人の補助人工心臓(ventricular assist device :VAD)に関する認識の現状
・一般人の鎮痛剤使用の実態と影響を与える要因
・化学療法を受ける生殖年齢にあるがん患者の妊孕性の問題に対して看護師が抱く困難の実態
・乳がん患者の乳房再建術前後における気がかり
・がん体験者の自己への思いやりと抑うつの関係
・がんサバイバーの身体的影響の実態
・看護学生の緩和ケアという言葉の認識―講義前後の比較―
(平成27年度)
・パクリタキセルによる術前化学療法を受ける乳がん患者が末梢神経障害による苦痛や困難に対しコーピングを確立していくプロセス
・外来化学療法を受ける患者のセルフケア能力を初回化学療法時にどのようにアセスメントするか
・臨地実習を終えた看護学生が語る「自身の看護観」について
・終末期における女性がん患者の配偶者の困難とその支援-文献検討を通して-
・新卒看護師が感じる看護基礎教育と看護実践現場とのギャップおよび学生時にできること
・患者のがん告知後の精神症状への看護のあり方
(平成26年度)
・住宅での認知症介護に関する介護職の負担の実際についての文献研究
・生体肝移植後のレシピエントが抱える思いの特徴
・手術看護認定看護師の考える手術看護のやりがいについて
(平成25年度)
・予後告知されていない終末期がん患者とその家族をケアする看護師の思い
・脳死下において臓器提供を意思表示している人が意思表示するに至った体験
・救急看護認定看護師の理想と実際の差異について
・緩和ケア病棟の看護師による終末期がん患者の心理的苦痛の把握と援助の実際
・周手術期看護実習における看護学生の退院指導の実態
・看護師が捉える脳血管疾患患者の心理とその援助について
(平成24年度)
・がん患者に対する緩和ケアの適切な紹介時期に関する文献研究
・乳がん患者の術式選択に関する心理的変化についての事例検討
・乳がん患者のパクリタキセルによる末梢神経障害の症状体験とその対処法
・化学療法中の進行胃がん患者に対するマッサージによる介護介入~関係性の変化に着目した
事例研究
・終末期がん患者におけるスピリチュアルペインの概念分析
・看護系の女子大生の子宮頸がん予防に関する知識と予防のための行動の実際に関する研究
・臓器移植における家族間の意思表示共有の程度とその関連要因について
・救急領域で働く看護師の適性について

修了生・卒業生

2023年度修了生・卒業生

博士後期課程

2022年度修了生・卒業生

高度がん看護専門看護師コース

博士後期課程

2021年度修了生・卒業生

博士後期課程

2020年度修了生・卒業生

博士前期課程

山本講師ゼミ

辰巳助教ゼミ

↑|ページのトップへ

大阪大学医学部保健学科大学院医学系研究科 保健学専攻