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2022年度

看護学専攻

野沢 恭介Kyosuke Nozawa

出身大学 東京大学大学院 医学系研究科
担当科目 健康科学の考え方、精神保健学、精神看護援助論演習、精神看護学実習
好きなもの・趣味 豚汁、音楽鑑賞

担当科目の概要

精神疾患は老若男女問わず、様々な方が抱える疾患です。そんな誰にでも起こり得る精神疾患を理解し、そのリカバリー過程を学びます。さらに、地域移行の促進や地域での生活を定着する方法も学びます。精神看護学実習では、病院や施設での実習を通し、実際に精神疾患をもつ方々と関わります。講義で学んだ内容と現場での経験を統合できるよう知識や技術を養います。

皆様への一言

今年度より着任致しました野沢と申します。これまで病棟看護師、行政保健師などを経験して参りました。大学教員一年目、関西での生活は初めてで、至らぬ点も多々あるかと思いますがよろしくお願い致します。

在学生への一言

大学生としての学生生活は、様々な経験ができる非常に貴重な期間です。よく学び、よく遊び、幅広い視野を持てるよう楽しんでください。何かありましたらお気軽にお声掛けください。皆様と学べるのを楽しみにしております。

放射線技術科学専攻

坂田 洞察Dousatsu Sakata

出身大学 筑波大学 博士(理学)
担当科目 未定 (放射線物理学などを担当する予定)
好きなもの・趣味 そば・湯豆腐・カキフライ(ラーメン・カレーは殿堂入り)
ランニング・ロードバイク・ドライブ・ウィスキー(主にスコッチ)

担当科目の概要

皆さんが生活する上で、目に見える現象は物理学的な視点では、重力相互作用・電磁相互作用、この二つの力によって引き起こされています。皆さんの体が動くのも、ボールペンで紙に字を書くのも、微視的に見れば、たった二つの基礎的な相互作用によって制御されているのです。物理学はありとあらゆる現象を非常にシンプルに統一的な理解を得る学問です。その対象は、何も典型的な物理でなくても良いのです。化学・生物、もちろん医学であっても、です。放射線物理学では、診療放射線技師・医学物理士として活躍する上で必要な、放射線に関わる物理学的な考え方を養います。

皆様への一言

令和4年度4月から着任しました。坂田洞察です。専門は物理学ですが、物理・化学・生物、興味のある事はなんでも研究しています。皆さんはどんな事に興味がありますか?愛、人生、幸福、そういった物であっても構いません、一緒に探求しましょう。

在学生への一言

皆さん、物理学はどんなものと捉えていますか?数学みたいで難しい。そう考えておられませんか?物理学で最も大事なのは、数式を解くことではありません。ある現象をシンプルに紐解き、理解することです。この点が数学とは全く異なる所以です。かのニュートンは、落ちるリンゴを見て、なぜ月は落ちてこないのか?っと、疑問に思ったそうです。彼は考えた末、月も地球に落ちていることを示し、万有引力を提唱しました。この考え方こそが物理学の本質なのです。皆さんも医療現場において、今後あらゆる問題に直面することでしょう。その問題を解決する一つの手段に、物理学はとても有用な学問です。是非楽しんで学んでください。