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WT1ペプチドワクチン療法におけるPET-CT所見
1. 研究の対象
2001年8月以降、現在に至るまでに、大阪大学の免疫内科あるいは血液内科(癌免疫)において、WT1ペプチドワクチンを用いた臨床試験(下記)に参加された方。
- WT1ペプチドを用いた悪性固形腫瘍に対する免疫療法(2001/8/21~2012/9/30)
- WT1ペプチドを用いた悪性リンパ腫に対する免疫療法(2004/1/20~2012/8/7)
- 進行膵臓癌に対する塩酸ゲムシタビン併用WT1ペプチド免疫療法(2007/5/9~2015/3/31)
- 切除不能進行膵癌に対するゲムシタビン併用WT1ペプチドワクチン化学免疫療法とゲムシタビン単独療法のランダム化試験(2011/3/15~2017/12/31)
- 悪性神経膠腫に対するテモゾロミド併用WT1ペプチドワクチン療法(2010/3/11~2013/3/31)
- WT1ヘルパーペプチドを用いた再発悪性神経膠腫に対する免疫療法(2010/2/23~2013/3/31)
- Ⅲ/Ⅳ期卵巣がん完全寛解例に対するWT1ペプチドワクチン免疫療法(2013/7/23~2022/3/31)
- 希少悪性腫瘍に対する3種混合WT1ペプチドワクチン免疫療法(2016/9/7~2021/3/31)
2. 研究目的・方法
WT1ペプチドワクチン療法を行った際にワクチン接種部位の皮膚および所属リンパ節におけるPET-CTでの擬陽性所見について、その所見や陽性率および臨床経過との関連性について調べます。そのために、上述したWT1ペプチドワクチンを用いた臨床試験の症例において、PET-CT撮影歴がある症例に関し、既存の診療録およびPET-CT画像・所見を集め、後ろ向きに解析します。
3. 研究に用いる試料・情報の種類
情報: | PET-CT後、病歴、WT1ペプチド免疫療法の治療経過、カルテ記録、検体を用いた付随研究結果 等 |
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試料: | なし |
4. お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
課題名 | WT1ペプチドワクチン療法におけるPET-CT所見 |
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研究責任者 | 坪井 昭博 |
連絡先 | 紹介先および研究への利用を拒否する場合の連絡先: 住所:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 電話番号:06-6879-3676 担当部局:大阪大学 癌ワクチン療法学寄附講座 |