WT1ペプチドを用いたガンの免疫療法の臨床試験・医師主導治験

オプトアウト(研究情報の公開)

癌抗原WT1に関連した臨床試験の臨床検体バンク

1. 研究の対象

抗腫瘍免疫応答が発生していると想定されるすべての悪性腫瘍罹患者(WT1ペプチドワクチン療法施行中の患者も含む)

2. 研究目的・方法

臨床検体を用いた研究は別途プロトコルを作成し大阪大学の臨床試験部にて承認を受けて行います。 当科で過去に実施した、あるいは現在実施中の臨床検体を用いた研究は下記の通りです。 今後新たに臨床検体を用いた研究を行う際には本ページにて情報公開(オプトアウト)させていただきます。 研究対象者の方からの異論の申し出がない場合は検体バンクに保管している検体を用いて研究させていただきます。 万が一、対象者の方で情報公開(オプトアウト)された研究に使用されたくない方はお申し出ください。

  • 「腫瘍患者における免疫担当細胞の動態解析」(2007/10/24~2011/3/31)
  • 「悪性腫瘍患者におけるWT1特異的ヘルパーT細胞および抑制性T細胞の解析」(2006/11/9~2011/3/31)
  • 「WT1ペプチドを用いた癌免疫療法の臨床試験に付随して行う免疫応答の解析(随伴研究)」(2006/7/3~2014/3/31)
  • 「癌抗原WT1特異的細胞障害性Tリンパ球のT細胞レセプター解析に基づいた抗腫瘍免疫応答の解析」(2007/3/30~2011/3/31)
  • 「悪性腫瘍におけるWT1遺伝子および関連遺伝子の発現およびこれらの遺伝子産物に対する免疫応答の解析」(2003/5/28~2008/3/31)
  • 「抗腫瘍関連免疫担当細胞の動態解析」(2012/6/14~2026/3/31)

3. 研究に用いる試料・情報の種類

情報: 病歴、WT1ペプチド免疫療法の治療経過、カルテ記録
試料: 手術による摘出腫瘍、摘出リンパ節
骨髄検査による摘出骨髄液
採血検査による摘出血液
胸水、腹水検査による摘出胸腹水
上述以外の摘出検体

4. お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

課題名 癌抗原WT1に関連した臨床試験の臨床検体バンク
研究責任者 杉山 治夫
連絡先 紹介先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
住所:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
電話番号:06-6879-3676
担当部局:大阪大学 癌ワクチン療法学寄附講座