概要
患者さんとのつながりを大事にした研究を行っています。遺伝学的手法も用いながら、電気・生体磁気など生理学的手法を中心に脳・神経・筋の研究を行っています。
希少難病について、臨床の一症例から始まり、次世代シークエンサを含む遺伝学的解析、パッチクランプなどによる生理学的解析、さらにはシミュレーションなども用い、普遍的な生理現象を明らかにします。患者レジストリを利用した遺伝疫学、自然歴研究なども行っています。さらに、患者さん由来のiPS細胞を用いた病態解明・治療開発も推進しています。
非侵襲の脳機能検査のひとつである脳磁図を、言語・記憶・運動・感覚など種々の高次脳機能解明や治療・学習に応用することも行っています。
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研究室の顔ぶれ
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主な研究テーマ
- 神経筋疾患の神経生理学的・遺伝学的解析
- イオンチャネル病・筋強直性ジストロフィーの病態生理研究
- 神経筋疾患のQOL,治療評価法の開発
- 脳磁図など非侵襲的検査法を用いた高次脳機能解明