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看護学専攻/生命育成看護科学講座 ウィメンズヘルス科学

概要

ウィメンズヘルス科学教室では、妊孕世代の女性の健康支援と次世代の健康の確保に向けた研究に取り組んでいます。具体的な取り組みとしては、妊娠前の健康なからだづくりとして、食育の強化と適切な体格の維持のためのアプローチを、妊娠期においては周産期異常の発症率低下のための栄養・体重管理に関する研究を行っています。育児期においては母子相互作用の促進、乳児虐待予防のためのVR学習教材の開発を、産褥期においては産後の尿失禁の予防・改善のための支援に関する研究を行っています。客観的指標を用いて調査・分析し、臨床および母子の健康の保持・増進に還元できるエビデンスの構築を目指しています。

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研究室の顔ぶれ

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職 名 名 前 TEL&FAX E-mail
教 授 渡邊 浩子 06-6879-2520 watanabe●sahs.med.osaka-u.ac.jp
助 教 木内 佳織 06-6879-2537 kinouchi●sahs.med.osaka-u.ac.jp
E-mailの「●」を「@」に変更して送信してください。

主な研究テーマ

妊孕世代の女性の健康支援と次世代の健康の確保
等教室では、ライフステージ各期の女性の健康支援に取り組んでいます。特に、妊孕世代の女性の健康支援と次世代の健康の確保に向けた下記の研究を進めています。
  • 妊娠前からの健康なからだづくり:食育
  • 妊娠期の健康支援:周産期異常の発症率低下の為の適切な栄養・体重管理、低出生体重児の発症率低下に向けたアプローチ、妊娠糖尿病妊婦に対する栄養管理
  • 産褥期の健康支援:骨盤底筋の強化のための保健指導
  • 育児期の健康支援:インファントマッサージが母子双方に及ぼす効果の検証、乳児虐待予防のためのVR学習教材の開発。
    これらの研究を客観的指標を用いて調査・分析し、臨床および母子の健康の保持・増進に還元できるエビデンスの構築を目指しています。
Health promotion for reproductive-aged women and their children
Maternal and child health refers to the health of mothers, infants, children, and adolescents. It also refers to a profession within public health committed to promoting the health status and future challenges of this vulnerable population. Most women do not obtain preconceptional care before getting pregnant. We focus on the health promotion among reproductive-aged women throughout their life-cycle, which leads to better perinatal outcomes, and keep on their future health.
Faculty members are currently conducting research into the promotion of health services from preconception to postpartum periods,development of perinatal management systems, maternal nutritional management, and pelvic floor muscle strength.
Our goal is to accumulate theoretical and practical knowledge and skills necessary to practice midwifery in a multidisciplinary context by EBN.

研究室紹介

視覚再生学
神経皮膚症候群の治療法の開発と病態解析学
未来医療学
空間感染制御学