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検査技術科学専攻/生体病態情報科学講座 心血管代謝学研究室

概要

脂肪細胞は、エネルギーが余剰な状態では中性脂肪を蓄積し、欠乏時にはそれを分解・放出することで、摂食や絶食、さらには飢餓などによる栄養状態の変動下においても、生体の恒常性を維持する重要な役割を担っています。しかし、摂取カロリーの過剰や運動不足が持続すると、脂肪細胞本来の生理機能が障害され、病態学的変化やアディポサイトカイン分泌異常が引き起こされます。その結果、余剰なエネルギーは肝臓、心臓、骨格筋などに異所性に蓄積し、メタボリックシンドロームの発症につながります。さらにこの状態は、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な循環器疾患の発症基盤ともなります。脂肪細胞の正常な生理機能と、その破綻によって生じる肥満病態形成の分子機構を解明することで、心血管疾患の診断・予防法の開発につながる研究を進めています。

研究室の顔ぶれ

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職 名 名 前 TEL&FAX E-mail
教 授 福原 淳範 06-6879-2582 fukuhara@sahs.med.osaka-u.ac.jp
准教授 山本 浩靖 06-6879-2586 yamamoto@sahs.med.osaka-u.ac.jp

主な研究テーマ

  • 脂肪細胞における生理機能および分子制御機構の解明
  • 肥満病態に伴う脂肪組織機能異常の分子基盤の解明
  • アディポサイトカインの生理・病態機能に関する解析